PwCあらた監査法人の中途採用カジュアル面談はどんな感じなのか。

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

先日PwCあらた監査法人MDS-FRA(金融業界以外/アドバイザリー業務)の中途採用面接を受けてきましたので、お伝えします。

PwCあらた監査法人の中途採用

中途採用選考フロー

選考フローは以下の通りとなります。

書類審査→カジュアル面談→一次面接→最終面接

書類選考は通過し、「カジュアル面談」を受けてきました。

カジュアル面談について

カジュアル面談は法人側から業務内容を紹介し、また転職者側から希望職種をお話することで双方にミスマッチがないかを確認する場となります。

※建前はそんな感じですが、実質は選考となりますので、あまり気を抜きすぎないように気を付けてください。

30代半ば~後半くらいのマネージャーの方と1対1での面談です。予定時間は1時間。

最初にPwC JAPANグループ全体(コンサルティング、税理士法人)の簡単な事業内容を聞き、その後PwCあらた監査法人の説明を受けました。

PwCあらた監査法人は、「金融業界/金融業界以外」で大きく区分が分かれており、またそれぞれ「監査業務/アドバイザリー業務」に分かれています。

私は「金融業界以外/アドバイザリー業務」を志望しているので、その場合はPwCあらた監査法人の「MDS-FRA」という事業部が希望部署となります。

そのMDS-FRAでは、財務会計領域に特化したアドバイザリーをしています。

例えば、

・IFRS導入支援

・財務報告書作成支援

・M&A後の会計処理支援

・内部統制支援

といったアドバイザリーを行っています。

その中でもメインの業務に関しては、日本基準での財務諸表からIFRSでの財務諸表に作り直すIFRS導入支援となります。

一通り業務説明を聞いた後、私の過去の業務経歴や、なぜアドバイザリーを志望しているのかお伝えしました。

私は現職では決算も行っていましたが、主に経営企画や管理会計分野での経験があり、経理業務(仕分、連結決算等)の経験はないため、管理会計領域のアドバイザリーを提供する「PwCコンサルティング」の入社も検討するようにアドバイスを受けました。

また、PwCあらた監査法人で働きたい場合、最初の数年間(2年~4年ほど)は監査経験を積んで、その後アドバイザリーに異動する方がキャリアとしては無難じゃないかといったアドバイスも受けました。

他の監査法人のアドバイザリーでは、監査経験は特になくても問題ないといった考えですが、PwCあらた監査法人は監査経験→アドバイザリーのキャリアが当然というような考えでした。

事実、USCPAからアドバイザリー業務に最初から採用される方は少なく、大半のUSCPAは監査業務での採用となるようです。(全くゼロではないようですが)

PwCあらた監査法人の中途採用の結果

カジュアル面談翌日、転職エージェントから連絡があり、アドバイザリーでは不採用となるが、監査であれば1次面接に進めるとのことでした。

監査メインの仕事には興味ないので、そちらについては辞退する方向です。

他の法人ではアドバイザリーをしながら、勉強のために決算期に監査業務の経験を積めるみたいですので、他の監査法人を受けていきます。

PwCあらた監査法人のアドバイザリーは、USCPAにとって4大監査法人で一番難しいと聞いていましたが、案の定不合格となりました。

PwCあらた監査法人のアドバイザリーに何としても受かりたいUSCPAの方は、アドバイザリーの志望理由をロジカルに答えられるようにしたら良いかと思います。

カジュアル面談ということでしたが、普通に選考されており、ここで不採用もあり得ますので、気合を入れて頑張って下さい。

以上です。(^^♪

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。