英語教員を志望していた私が民間企業に就職した理由とは。

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

本日は、なぜ私が英語教員を当時志望していたにも関わらず、民間企業に就職したのかをお伝えしたいと思います。

私は大学時代、文学部に在籍しており、「第二言語習得」を専攻しておりました。

その傍ら、英語教員の教職課程も履修しており、英語教員になることを考えておりました。

教育実習にも行きました。写真の自分、何してるんだか。(笑)

教育先進国である、北欧フィンランドでの教育制度や指導方法、教員育成制度を学ぶために、フィンランドのヘルシンキ大学に10か月交換留学にも行きました。

しかし、最終的には民間企業への就職を決意しました。

なぜか。

理由としては、

『大学卒業後間もなく、社会経験が無い私が生徒の人生に責任を持てるのか。』

と、考えたからです。

高校生までは学校という狭いコミュニティーで一日の大半を過ごし、そこで先生から受ける影響はとてつもなく大きいです。

また、生徒の大半は恐らく一般の民間企業で働く可能性が高い中で、先生がその経験がない場合、

『生徒のキャリアに的確なアドバイスや指導ができるのか。』

『自分が民間企業で働いていないとなると、教科書のことしか指導できないのではないか。』

と危惧しました。

もちろん社会経験がなくても、立派に指導をされている先生方を数多く知っています。

また、実質サービス残業の過酷な労働環境の中、生徒を思い必死に指導する先生方を尊敬しています。

ただやはり、私としては教科書の内容を教えて、より良い高校、より良い大学に進学してもらうという多くの公立学校の指導を鑑みると、本当にそれで良いのかと考えていました。

生徒が、目的もなく取り合えず大学に行ったとしても、「将来何がしたいのか」や、「将来どうなりたいのか」が見出せぬまま、社会人へとなっていく可能性が高いと思いました。

『社会経験が豊富で、生徒にとってのロールモデルとなるような先生が、人生の早い段階から、教科書以外のキャリア教育を含めた幅広い指導が出来れば、生徒にとってより良いのではないか。』

と私は考え、私は新卒で教員になることは辞めて、民間企業で働くことを決めました。

英語を学問ではなく海外に出ていくためのコミュニケーションツールだということを前提とし、

「グローバル化が進む中で、国際社会に羽ばたく人」

「自国民としての意識を持ち、日本の国際社会における地位向上を図ろうとする人」

「地球市民として地球課題を我が事として考える人」

を輩出することが自分の理想です。

そうする為にも、

『まず自分がそうあらねばならない。』

と考え、民間企業でのキャリアをスタートさせています。

ただし今の気持ちとして、将来的に学校の教員になるつもりはありません。

ですが、最終的には自分のキャリアとして、豊富な社会経験を踏まえた上で、若い方々の人材育成に関わりたいと考えています。(^^♪

以上です。

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。