海外教育インターンに向けた事前準備と心構えとは。その①

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

私は大学2年生の春休み、2010年2月~3月の間にトルコで海外教育インターンシップに参加しました。(参照:【トルコ】海外教育インターンシップになぜ参加しようと思ったのか。

その経験を踏まえ、今後同じように海外教育インターンシップに参加する方が、日本で事前準備しておいた方が良いと思ったことを記載致します。

トルコでの実体験をもとにしていますが、トルコ以外の国に行かれる場合であっても参考となるように考えております。

 

1. 日本で事前準備したほうが良いと思ったこと

①広島の原爆に関する英語での知識取得

結構興味深く聞かれました。私はあまり上手く当時説明出来ませんでしたが、英語で説明できるようになると良いかと思いました。

 

②トルコ語の練習

トルコ以外の国に行く方にもあてはまるかと思いますが、基本的な挨拶や、相手が喜ぶ表現、自分の自己紹介は出来ておくと良いかと思いました。

もし、現地のローカル言語が事前にあまり勉強できなくても、現地に行けばフリータイム等もあるので参考書等を持って行かれると良いかと思います。

英語を通じて教えてもらうのも一つの手ですが、日本語を通じて学習する方が理解速度は当然早いので。

以下がオススメですが、それぞれの参考書はトルコ語に限らず、他の言語を学習する際にも役立つ良書だと思います。

・はじめてのトルコ語

基礎文法と基礎例文が勉強できます。

・トルコ語のしくみ

上記の本では解決できない詳しい文法がわかります。また、解説が分かりやすくて息抜きしながらサクサク読めます。

・旅の指さし会話帳

気軽にコミュニケーションを図るためには使いやすいと思います。

 

③ケマルアタチュルクに関する英語での知識取得

トルコを建国した英雄です。トルコ以外に行く方も、当該国の英雄に関する知識をつけ、またリスペクトの精神を持つことは大事かと思いました。

 

④日本の宗教観に関する英語での知識取得

私はよく聞かれました。トルコに限らず全ての国で共通の話題に挙がります。簡単にでも良いので説明できるように準備されると良いかと思いました。当時私は全然うまく伝えられませんでした。( ˘•ω•˘ )

 

⑤日本文化に関する英語での知識

プレゼンで紹介しない日本の文化についても、ある程度説明できるようするということをここでは伝えています。

自身のプレゼンで説明しないとしても、聞かれそうな日本の文化に関して英語で説明できるようにしておくと良いかと思いました。

サムライや、腹切りとかは良く聞かれましたし、ウケも良く、友達を作る上でのネタにもなりました。

 

⑥けん玉の練習

「もしもしカメよ」くらいができれば子どもたちから羨望の眼差しで見てもらえます。

大体の人は、皿に乗せることすら上手くできないので。(笑)

 

⑦サッカー(スポーツ)の知識

トルコではサッカーが一番人気のスポーツなので、必ず話題に挙がります。

あまり答えられないと、現地で受け入れられない雰囲気が少しあります。

有名な日本代表の選手の名前を知っていることはマストかと思いました。

あと、『日本のチームでプレーしたイルハンマンスルという選手を知っているか。』と絶対に聞かれるので、少し調べておくといいと思いました。

トルコ以外の方でも、現地国で人気スポーツに関する最低限の話題についていけるようにすることは大事かと思います。

 

⑧プレゼン上で難しい単語のトルコ語での知識取得

海苔は「seaweed」ですが、トルコでは普段食べる文化もなく、子どもがピンと来ていなかったので、トルコ語で海苔を意味する「ヨッスン」って言ったところ、皆理解して、その後のプレゼンもスムーズに行きました。

マイナーなトルコ語を話したことで、クラスで笑いが起きて、大変盛り上がりました。(笑)

当然、英語でのプレゼンがマストかと思いますが、その辺りは柔軟な対応力も重要かと思いました。

 

⑨できるだけのお土産準備

やはり、子ども達やお世話になった方へのお土産は必要です。しかも教育インターンの場合、結構な数の生徒に会うことになることが予想されるので、数はあった方が良いかと思います。

・日本の無料の観光用のパンフレット

無料ですし、使えます。

・寿司のトランプ

トランプカードを一枚ずつ配れば結構な生徒に配れます。

・日本のキャラクターのキャンディー

例えば、ポケモンとかアンパンマン等が描かれている場合、かなり使えますし、量も配れます。

・木の割り箸

結構使えると思いました。大量に配れます。

・折り紙

当然かなり使えます。暇な時に大量生産してお土産として配れます。鶴にコメントや漢字の名前を書いてあげるのも、なお良し。

ただし、外国人の名前に漢字を当てはめて書くのは、時間と頭を使うし疲れます。(笑)

日本語ではカタカナを使用するという事実を伝えてあげて、カタカナで書いた方が良いかもしれません。子どもは少し不服そうでしたが。(笑)

・日本の食材

インスタントの味噌汁、味噌、本だし、海苔、米、塩、お茶漬け等を私は持って行きました。

・日本の有名な漫画や本

キャプテン翼、ドラゴンボール、バカボンド、ドラえもんを持っていきました。ただし、当時トルコの男の子の間では遊戯王とベイブレードが流行っており、その漫画があれば良かったと実感しました。

やはり事前のリサーチや、準備が重要だと感じました。

・遊戯王カード

トルコ語で書かれた遊戯王カードを得意げに見せられました。(笑)

日本語があれば相当喜んだと思います。

・サッカー日本代表のユニフォーム/グッズ

トルコ人の興味関心は主にサッカーなので、非常に良いお土産だと思います。

 

私のトルコでの教育インターンの経験を踏まえたアドバイスですが、違う国に行かれる方にも、参考になる部分が少しでもあれば幸いです。(^^♪

以上です。

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。