ESの「学生時代に頑張ったこと」はどう書くのか。その②

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

ESの「学生時代に頑張ったこと」は2つ程用意している方が良いかと思います。

その①で記載した「学生時代に頑張ったこと」に加えて、もう一つ掲載いたしますので、参考にしてみてください。

 

学生時代に頑張ったこと(800文字)

ヘルシンキ大学で10ヶ月間交換留学を行い、「フィンランド人と日本人の英語力の違いを生み出す要因」を追求しました。

TOEFL-IBTによれば前者は世界113カ国中5位で、後者は103位でした。

フィンランドより上位の国々は母語が英語に近いが故の結果だと推測できますが、フィンランド語は日本語と同じく英語とは完全に異なります。

私はこの条件下で両国の英語力の差異を生み出す要因として「教員の質の高さ」と「指導方法の違い」の2つに焦点を当て、同大学で交換留学を行いました。

講義から優秀な英語教員を生みだす特徴は大きく分けて3つあると判明しました。

まず1つ目は優秀な学生の確保です。

2010年度同大学人文学部英文科への入学希望者は502名で合格は65名だけでした。英語論述が中心の難易度の高い試験を突破した65名だけに入学が許可されます。

2つ目は教職課程希望者に対する選抜です。

同学科で60名が教職課程を希望し、面接と試験を突破した20名のみ教職課程に進むことができます。

3つ目は修士号取得が前提条件だということです。

同国の教員は研究者とみなされ、教育に関する理論が豊富で課題に対してのリサーチ推進力に長けているようでした。

このように同国の優秀な英語教員を生み出す3つの特徴を学ぶことができました。

次に同国の教員の授業方法を追及するために、市内の学校に約束をとりつけて、計13校で30回以上英語授業を視察しました。

日本人教員とは違い同国の英語教員は授業の大半を英語のみで展開し、生徒たちにグループワークを多く課すなどして彼らが蓄積した知識のアウトプットに力を注ぐ傾向にありました。

この留学を通じて、両国の英語力の差異に起因するであろう「教員の質の高さ」及び「指導方法の違い」を学ぶことが出来ました。

またこの経験から、未知な環境でも積極的に行動を起こして自分が設定した目標を実現できることが私の強みだと悟りました。

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。