お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪
私はトルコ語の語学学校に合計3か月間通っていました。
1回目:2011年3月 (1か月間)
2回目:2012年6月~7月(2か月間)
語学留学した理由はこちらをご参照ください。(参照:【トルコ】語学学校になぜ通ったのか。
今回の記事では、そこで体験したお話をお伝えできればと思います。(^^♪
・1回目の語学留学
私は「TÖMER」という語学学校を選びました。(参照:http://tomer.ankara.edu.tr/en/home-page/
こちらの語学学校はトルコのアンカラ大学が運営母体となっており、その指導方法には定評があります。
トルコの各主要都市に語学学校を構えており、私は以前教育インターンをしたブルサという街にあるTÖMERに通うことにしました。
登録が完了し、まずは「プレースメントテスト」の受験。この結果により、自分のクラスが決まります。
私は12段階中、下から4段階目のクラスに決まりました。
私は事前にある程度の文法は理解していた為、これくらいのレベルに決まった形かと思います。
具体的には、T1, T2, T3, T4, O1, O2, O3, O4, Y1, Y2, Y3, Y4の12レベルに分かれており、私はT4のクラスとなります。
このレベルは、CEFR(Common European Framework of Reference)と呼ばれるヨーロッパ言語共通参照枠と照らし合わせる、A2(初級)レベルとなります。
そもそもCEFRとは、多言語が行き交うヨーロッパでどの言語でどれくらいの語学力があるのか、共通して測る物差しとして欧州評議会(Council of Europe)が開発したものです。
2001年から公式に活用されており、現在では38の言語に対応した国際基準となっています。
CEFRはA1(初心者), A2(初級), B1(中級), B2(中級の上), C1(上級), C2(ネイティブ)の6段階に分かれています。
TÖMERの12レベルと照合すると、A1≒T1, T2、A2≒T3, T4、B1≒O1, O2, O3, O4、B2≒Y1, Y2、C1≒Y3, Y4、C2は該当なしといった形となります。
授業は1週間におおよそ20時間でした。休憩含め、毎日朝9時~午後14時までのイメージです。
実際に授業が始まりましたが、先生は全てトルコ語で指導します。
なので、最初は先生が何を言っているのか理解が難しく、辛かったです。( ˘•ω•˘ )
文法もトルコ語で指導されるので、文法知識ゼロからだと、本当に理解するのが大変だと思います。
文法をトルコ語で習うよりも日本語で学ぶ方が効率が良いので、今後語学留学を検討している方は、事前に日本で文法を学んでから行くことをオススメします。
また、当時私は語彙力が皆無で、話せない、聴けない、読めない、書けない状態でした。
なので、翌日の授業で読む文章の単語を調べて精読したり、またリスニング教材を聴いたりしました。
そのような毎日を繰り返すことで、先生が何を言っているのか少し理解できるようになり、授業も楽しくなってきました。
そしてあっと言う間に1か月間の語学留学は終了しました。
・2回目の語学留学
プレースメントテストの結果、私はO3のクラスに決まりました。
前回の語学留学以降も、自主的に学習していたので、レベルが上がったのかもしれません。
標準ですが、1か月間で1レベル上がるみたいです。
つまり1年間で全てのコースを修了するように設計されているみたいです。
レベル12のY4まで修了すると、トルコ国内の大学受験が認められるレベルに達しているとのことです。
当時の私は、先生が言ったことを大体理解できましたが、ジョーク等を理解できるレベルではありませんでした。
2か月間授業を受け、最後に認定書を貰うために、試験を受けました。
私はO4の中級レベルを修了するためには、5つの評価項目で100点満点中60点取る必要があります。
5つの評価項目と各項目の配点は、以下の通りで合計100点満点となります。
Dinleme(リスニング)/25点
Okuma(リーディング)/25点
karşılıklı konuşma(相互コミュニケーション)/15点
Sözlü Anlatım(スピーキング)/10点
yazılı anlatım(ライティング)/25点
私は順に、18点、20点、12点、8点、22点の合計80点で無事に合格しました!!
語学学校入学時に比べれば、語学力は向上したと思います。
まだまだ未熟ですので、もっとトルコ語のスキルを伸ばしていきたいと思います。
また、この記事を読んで下さった方が、トルコやその言語に興味を持って頂けるとと嬉しいです。
以上です。(^^♪
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