お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪
小学校の廃校を貸し切ったイベントを、ソーシャルアパートメントの住人総勢40名で開催してみました。1泊2日のイベントで、「入学式から卒業式までを再現するというコンセプト」に拘ったイベントです。
いい歳こいた大人が、本気で企画し、本気で遊んでみました。(笑)
『ソーシャルアパートメントってなに?』という方はこちらをご覧ください。(参照➾【東京で増加中】ソーシャルアパートメントに住んでみた感想!!メリット・デメリット。
小学校の廃校を貸し切って40人で遊んでみた
朝9時頃に都内を出発して現地に向かいます。所要時間は休憩込で大体2時間-2時間30分くらいですね。場所はここです。
目的地のちょうなん西小に到着!!(参照➾https://chonan-nishisho.jp/
天気にも恵まれて良い感じです。
このちょうなん西小は、マイナビが管轄している廃校ですので、施設も綺麗ですし安心です。懐かしい雰囲気にテンションが上がりました。
1泊2日のスケジュール
このイベントでは幹事5名が先生役、残りの35名が生徒役になります。先生役はスーツ、生徒役は学生服に着替えます。
学生服はレンタルしても2,000円程度でしたので、結構安く借りることができます。
コンテンツの大まかなスケジュールはこんな感じです。具体的に何をどうしたのかについては、後ほどご紹介します。
1日目
- 入学式&ホームルーム
- 給食
- 自由研究
- フォトコンテスト
- 体育
- 家庭科
- 音楽
- 芸術
- 花火
2日目
- ラジオ体操
- 期末テスト
- 給食
- 卒業式
1泊2日のルール
この2日間を通じて、先生役を含む40名を4組に分けて、ポイントを競い合ってもらうようにしました。
ポイントが付与されるのは大きく5つです。
- 体育
- フォトコンテスト
- 特別賞
- 期末テスト
- ペナルティ
それぞれどんな感じか簡単にご紹介します。
体育
体育は3時間で大きく5つの種目をやります。綱引き、大縄跳び、玉入れ、ドッヂボール、リレーです。(この辺の備品等は、ちょうなん西小のオプションとしてレンタルすることができます)
で、各競技ごとの順位に応じて、各組にポイントが付与されるように設定しました。
フォトコンテスト
各組で、学校内を歩き回って、「青春」をテーマにした写真を撮ってもらうようにしました。
その写真の中から、「最も青春」だと思う写真を各組で1枚選んでもらい、その写真を教師役の5名が見て順位付けをして、ポイントを付与するようにしました。
特別賞
この2日間を通じて、5つの特別賞を用意しました。スポーツ賞、縁の下の力持ち賞など。で、その賞に選ばれた人がいる組に、ポイントを付与するように設定しました。
特別賞を受賞した生徒には、表彰状も用意する徹底ぶりです。(笑)
期末テスト
あらかじめ期末テストを準備し、それを制限時間25分で解いてもらい、各組の平均点の順位に応じてポイントを付与するように設定しました。
あとは、生徒35名の内、上位4名がいる組に、それぞれの順位に応じて特別ポイントを付与するようにしました。
ペナルティ
入学式から卒業式までを再現するというコンセプトに拘ったイベントですので、校訓も考えました。
この2日間の学校生活における校訓を「紳士たれ・淑女たれ」に設定し、それに沿わない生徒がいる組に、ペナルティポイントが付与されるようにしました。
例えば、喫煙したらマイナス5点、授業中に酒を呑んだらマイナス5点といった感じです。(笑)
どんな感じだったのか?
1日目
12時00分~12時30分 入学式&ホームルーム
この2日間で学校を再現することに拘っていたので、国家斉唱をしたり、校長の祝辞をしたりしました。まあまあ盛り上がりました。(笑)
入学式のあとにホームルームを開催しました。このホームルームの時間に席替えをしたり、あとはクラスごとに、以下の委員会の担当者を決めてもらうようにしました。
- 学級委員(クラスの取り纏め)1名
- 給食委員(給食の配膳等) 4名
- 体育委員(体育の準備等) 2名
- 掃除委員(掃除の取り纏め) 1名
- 得点集計委員(テスト採点) 1名
幹事(先生役)だけでオペレーションを回すのは難しいので、こんな感じにしました。
結構クラスごとでワイワイと盛り上がっていました。
12時30分~13時30分 給食
ちょうなん西小では事前に予約をすれば、給食を用意してくれます。また、給食当番の白衣もありますので、感染対策をしながら、小学校時代を懐かしむことができます。
この日はカレーライスでした。ワイワイと楽しみながら美味しく頂きました。
13時30分~14時15分 自由研究
この時間は、自由研究の授業をしました。このイベントの前に、事前に生徒役3名に話をしておき、自由研究のテーマを考えておいてもらいました。各々発表したいことや、やってみたいことを、自由にやってもらいました。
ある人は、理科の実験をしたり、またある人は、調べて面白かった偉人の話をしたりしました。これは結構面白く、かつ勉強になったので、大盛り上がりでした。
14時30分~15時00分 フォトコンテスト
当初は1時間する予定のフォトコンテストですが、時間が押したため30分間だけになりました。クラスごとに学校を周って、「青春」をテーマにした写真を撮影しました。
校舎内外、いい感じの撮影ポイントがあり、各クラス、青春っぽい写真を撮っていました。
15時00分~18時00分 体育
5つの種目をクラス対抗戦で競い合いました。種目は、綱引き、大縄跳び、玉入れ、ドッヂボール、リレーの5つです。
クラス一致団結して、しかも大人になってからはあまりやらない種目もあったので、当時を懐かしみながら楽しむことができました。大盛り上がりでした。翌日筋肉バキバキになりました。(笑)
余談ですが、自分は筋挫傷のケガをしていたのですが、調子に乗ってリレーを走ったので、悪化しました。(笑)
18時00分~20時30分 家庭科
この時間に、給食委員を中心としてかまどご飯を作りました。ちょうなん西小では、中庭にかまどがありますので、そちらで炊き立てのご飯を堪能することができます。
薪を割って火をおこします。ちょうなん西小では、現地に常駐のスタッフがいますので、やり方が分からなければ聞けますので安心でした。スタッフさんのおかげで無事にご飯が炊けました。
その付近でBBQセットもあるので、BBQをすることもできますが、自分たちはケータリング業者に御願いして、ケータリングを届けてもらうようにしました。
あとは、ちょうなん西小には「ひろき風呂」もありますので、疲れた身体をゆっくり休めることができたのも良かったです。
20時30分~21時30分 音楽・芸術
「有志生徒による音楽発表会」という設定で、アコースティックバンドの演奏会を実施しました。夜の学校の音楽室は、薄暗くて、オシャレで、みんなでお酒を呑みながら最高の時間を過ごすことができました。
その後、多目的ホールに移動して、「有志生徒による文化発表会」を行いました。動画制作スキルに長けた友人が事前に準備をして、「動画と掛け合わせたコント」の発表を行いました。
めちゃくちゃ大笑い、大盛り上がりでした。準備おつかれさまでした。
21時30分~22時00分 花火
その後、グラウンドに移動して花火をしました。その後は、各自酒でも呑みながら、まったりと過ごしました。
寝室はこんな感じでした。(この他にも、ベット付の寝室もありました)
2日目
07時30分~08時00分 ラジオ体操
20代~30代の老体に早朝はきついです。(笑)
全員で40名いるのですが、2日酔い等もあり、ラジオ体操に来られたのは、15名程度でした。(笑)
ただ、晴天の空の下、ラジオ体操したのは気持ち良かったです。やってよかった!!
09時30分~11時00分 期末テスト
ラジオ体操の後は、各自朝風呂したり、身支度をしたり、施設の片付け・清掃をしました。その後、9時30分より期末テストを実施しました。国語、社会、理科、算数、英語、クイズ等、バランスよく出題しました。
あのテストの緊張したような空気感が、懐かしく、楽しかったようです。
期末のペーパーテストの後は、口頭試験を実施しました。「しったかワード」という仲間内で勝手に作った遊びで、先生が言った架空の単語に対して、さもその単語が実在するかのように説明するというものです。
コミュニケーション力、ユーモア力、構成力、想像力、瞬発力が求められます。お題は以下の私が作った単語です。
- もぐら大戦争
- めしべおしべ兄弟
- 天国委員会
- ペーニャパウダー
- Dr.ハインリッヒ事件
- スローモーションぴえんぴえん
- どすこいジェントルメン
- ナイルパーチ
後で聞いた話によると、「ナイルパーチ」は魚の名前で実在するらしいです(笑)
発表したみんな、ロジカルかつ、ユーモア満載の回答が出てきて大盛り上がりでした。(笑)
11時00分~12時30分 給食
期末テストの後は、先生陣でポイントの集計をしたり、卒業式に向けた準備をしました。また、昨日と同じ感じで給食を食べました。
12時30分~13時00分 卒業式
入学式と同じように、国家斉唱、校長の祝辞等を行い、成績発表を行いました。今まで撮った写真も公開したりして、かなり盛り上がりました。
さいごに
幹事5名で、『1泊2日間で、廃校を貸し切ったイベントをやろう』と思い立ったのが2か月前で、仕事終わりとかに、みんなで着々と準備を進めました。
『いい大人が何してんねん』みたいな気も若干します(笑)が、全力で企画して、全力で遊んだイベントだったので、やって本当に良かったと今本当に思います。
参加したソーシャルアパートの友人も、学生時代を懐かしみながら本当に楽しんでくれたようです。
やっぱり、仕事でも遊びでも何でも全力を尽くし切るやりがいや充実感、また人から喜ばれる喜びの実感が生きていく上で大切だなあ、と振り返ってみてしみじみと感じました。
We don’t stop playing because we grow old; we grow old because we stop playing.(年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ)という、アイルランドの偉人ジョージ・バーナード・ショーの言葉を言い訳に、「アソビゴコロ」をもって30代も生きていきます。(笑)
現場からは以上です。ご参考までに。(^^♪
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