お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪
会社の有給休暇を利用して、2018年11月26日~2018年12月28日まで1か月間アルゼンチン、ペルー、チリを放浪してきました。
イースター島の観光スケジュールや、見どころ情報を3回に分けてお届けしております。(参照:【チリ】イースター島3泊4日観光スケジュール&見どころ大公開!その①!
前回はイースター島なのにモアイ観光の情報がほとんどなくてすいません。(笑)
本記事では、モアイ情報も盛りだくさんでお届けしますのでご安心下さい!!(笑)
1チリペソ≒0.167円(2018年12月時点)
2日目(ラノララク、アフトンガリキ、アナケアビーチ)
09:30 1日現地ツアー開始
この日はKia koeというツアー会社が催行する1日ツアーに参加しました。
アカハンガ⇒ラノララク⇒アフトンガリキ⇒アナケアビーチといったイースター島の主要な観光スポットを巡るツアーになります。
大体20人ほどいたかと思います。
観光客を各ホテルでピックアップしていくので、最初の観光スポットに向かうまでに時間が掛かりました。
ツアー参加上の留意点
こちらのツアーは基本的にランチは含まれておりませんので、ご自身でお持ちください。
また、ハンガロア村周辺以外は食べ物や飲み物を買える場所がほとんどないので、予め購入することを強くオススメします。
10:30 地面に倒れたモアイ、「アカハンガ」に到着
最初にアカハンガという場所を訪れました。ハンガロア村からは数キロ程度の距離です。
アカハンガとは?
基本的にここでは、地面に倒れた無数のモアイを見ることができます。
これは当時部族間の争いが起こった際に、相手の部族のモアイを倒した為とされています。
また多くのモアイはうつ伏せで倒されており、それはモアイの目にはマナ(魔力)があるとされて、恐れられていたためです。
景色という意味では大して壮観なものではありませんが、ツアーガイドの説明を聞いて悠久の歴史に思いを馳せると結構楽しかったりします。
ですので、レンタカーで回るのも効率的ですし良いかもしれませんが、旅の思い出をより深めるためにも現地ツアーは選択肢としてアリかなと思います。
13:00 観光のハイライトの一つモアイ製造工場「ラノララク」到着
次にイースター島観光のハイライトの一つ、ラノララクに到着しました。
ラノララクとは?
ラノララクはイースター島南部にある火山であり、ここでモアイが製造されたので、「モアイ製造工場」と呼ばれています。ここの石材は加工しやすいため、モアイが製造されるようになりました。
現在でも400体近くのモアイが点在しており、製作途中のモアイや島最大規模のモアイ、正座をしているモアイなど、バラエティーに富んだモアイを見ることができます。
このように石材を削り、モアイを横向きで製造していきます。
そして、こちらが貴重な正座をしているモアイです。
よく見られるモアイと形が異なることから、比較的古い時代に製造されたものと思われます。
ラノララク観光の注意点
基本的に国立公園内の観光スポットに入る際には、購入したチケットを提示する必要があります。
また多くの場所では何度でも入場できますが、ここラノララクは1回しか入場できません。
例えば1度訪れたものの天気が悪くて、翌日天気が良い日に再度入場しようとしても不可です。
ですので、良好な天気で写真を撮りたい方は、現地の天気予報等も考慮しながら、ラノララクを訪問する日程を決めてください。
ちなみに、前回の記事で紹介したオロンゴ儀式村も1回のみの入場となります。併せてご注意下さい。(1回のみ入場できるのは、イースター島全体で上記2つです)
14:30 15体のモアイが立ち並ぶ「アフトンガリキ」到着
そして観光の目玉である、アフトンガリキに到着しました。
15体のモアイが立ち並ぶ姿は圧巻です。またここはイースター島1番のサンライズスポットでもあります。
実はここアフトンガリキと日本とは深い繋がりがあります。
アフトンガリキ修復プロジェクト
今となってはイースター島のシンボルともいえる景観をなすアフトンガリキですが、実は最初に訪れたアカハンガのモアイと同様に部族間の争いによって、全て倒された状態でした。
更に追い打ちをかけるように、1960年に起きたチリ沖大地震の影響で壊滅的な状況だったそうです。
そこで、香川県高松市に拠点を構える日本のクレーン会社タダノがモアイ復旧用にクレーン車を供与し、また1億円もの資金援助をしたそうです。
復旧後もクレーン車はイースター島で活躍し、その後使えなくなりましたがタダノは2台目のクレーン車を提供したそうです。地球の裏側で、素晴らしい日本の活躍ですね!!
このような景色が見られることに感謝です!!
16:00 真っ青な海とモアイが目玉、「アナケアビーチ」到着
そしてアナケアビーチに到着しました。ここは島一番海がきれいな場所として有名です。
1時間弱フリータイムが与えられ水着があれば泳ぐことも可能です。シャワールーム等も完備されています。
自分はモアイと真っ青な海を眺めながら、贅沢な時間を過ごしました。
17:30 ホテル到着
そして17時30分頃にホテルに戻ってきました。
かなりツアー内容は充実しており、値段も安いですし、かなりオススメです。レンタカーをシェアする人がいない方は現地ツアー参加で全く問題ないかと思います。
20:00 伝統音楽「ラパヌイダンスショー」鑑賞
そして現地の伝統音楽&踊りである「ラパヌイダンスショー」を見に行きました。
こちらは地元のチーム「Kari Kari」によって運営されています。
火曜日・木曜日・土曜日に開催されており、ショーのみで15,000チリペソとなります。ディナー付きですと、値段は忘れましたが結構高かった気がします。
このダンスショーも、日本人宿「Hare Kapone」から徒歩5分程度ですので、かなり近いです。
最初の1時間は、伝統文化の継承等に関するビデオを見て、その後21時からダンスショーが始まります。
ダンス、音楽共に迫力のあるパフォーマンスでした。なお要所要所で、観客が舞台に挙げられますので、端の方の席にいる人は要注意です。(笑)
自分は何とか大丈夫でした。1人旅で舞台に上がるのは少し気が引けます。(笑)
如何でしたでしょうか、ぜひご参考までに。(^^♪
次は全3回に及ぶイースター島に関する記事の最後となります!!(参照:【チリ】イースター島3泊4日観光スケジュール&見どころ大公開!その③!
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