お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪
会社の有給休暇を利用して、2018年11月26日~2018年12月28日まで1か月間アルゼンチン、ペルー、チリを放浪してきました。
そして念願のイースター島に上陸いたしました。
実体験に基づいたイースター島での観光スケジュールや見どころ情報を、
3回に分けてお届け!!
したいと思います。
3泊4日でしたが、主要な見どころはほとんど周れましたし、せかせかすることもなく、大変満喫することができました。
では、まず最初の記事をどうぞ!!!
1チリペソ≒0.167円(2018年12月時点)
イースター島物価情報
まず初めにイースター島の物価情報をお伝えしたいと思います。
イースター島は当たり前ですが、空輸等で物資を運んでくるため物価が非常に高いです。
モノによりますがサンティアゴと比べて、
1.5倍~3倍くらい
になります。
例えば、サンティアゴのスーパーだと飲料水2リットルで720チリペソですが、イースター島では1,600チリペソです。
2倍以上!!
タバコもサンティアゴだと2,200チリペソの銘柄が、イースター島では3,800チリペソです。
ですので、基本的には、
「サンティアゴで食材や嗜好品等を買ってイースター島に入るのが定番」
です。
自分はサンティアゴのスーパーで色々と買い揃えました。
ビール6本入り(3,890チリペソ)
鶏がらクリームスープ2パック(780ペソ)
米1KG(590ペソ)
3パック入りスパゲッティ(2,290チリペソ)
ツナ缶4つ(4,360チリペソ)
ポテチ(890チリペソ)
などなど。
それ以外にもリンゴやバナナ、チョコチップクッキー等を購入し、合計17,880チリペソでした。
ただし、荷物にはなってしまいますので、元々安くて重いような食材等は現地で買っても良いかもしれません。
例えば、飲料水は2倍以上しますが、それでも大した金額ではなく、しかも重いので現地調達で良いかと思います。
1日目(ラノカウ&オロンゴ儀式村、タハイでサンセット)
09:40 念願のイースター島初上陸
6時30分にサンティアゴを出発し、9時40分にイースター島に上陸しました。(時差がありますので実際は5時間のフライトです)
10:30 日本人宿「Hare Kapone」にチェックイン
その後、ハンガロア村の中心にある「Hare Kapone」という日本人宿にチェックインしました。
こんな感じの庭があり、洗濯物が干せます。
ハンガロア村は空港から車で5分程度の距離にあり、またお店やツアー会社等も多く立ち並び、宿泊先としてはオススメの場所です。
Hare Kapone周辺地図はこんな感じです。
「Hare Kapone」は1泊11,000チリペソの4人部屋のドミトリーです。日本人同士でレンタカー等をシェアしたいという方はオススメです。
また、オーナーの川口さんからも現地情報を色々と伺うことができますので、是非宿泊先として検討してみてください。
13:00 最大手&格安ツアー会社「Kia Koe」で予約
宿で少しゆっくりした後、ハンガロア村を散策&現地ツアーの予約を行いました。
Hare Kaponeから徒歩20秒くらいの所にあるツアー会社「Kia Koe」は現地で最大手のツアー会社でありながら、価格も最安ですので是非オススメ致します。
イースター島の主要観光地を巡る1日ツアーは、20,000チリペソもしくは40ドルです。(通貨レートとしてはチリペソで支払った方がお得です)
また、アフトンガリキという所で見るサンライズプライベートツアーも申し込みしました。30,000チリペソでした。
ツアー予約注意点
Kia koeは1日ツアーを毎日開催しておらず、木曜・土曜・日曜のみとなります。レンタカー等で自由に観光せずに、ツアーに参加して観光する方はツアー会社の開催曜日もチェックするようにしてください。
ただし、アフトンガリキでのサンライズツアーは大人数のツアーではなく、一般乗用車で行く2人~4人程度のプライベートツアーになりますので、基本的には毎日開催OKだと思われます。(その分、料金も高めに設定されています)
具体的なツアーの内容等については、2日目、3日目以降で記載します。
レンタカー観光情報
現地レンタカー(乗用車、原付、バギー、自転車)については、こちらの2社が大手ですが、Oceanic社をオススメします。
値段表を見ますと全体的にOceanic社の方が安いです。
こちらのレンタカー2社の料金表を掲載しますので、誰かとシェアした方が現地ツアー参加よりも安くなる場合、ぜひご検討下さい。
場所はHare kaponeからだと徒歩5分くらいだと思います。メインストリート沿いにありますので直ぐに分かります。
また、2社はほとんど隣接しています。
原付レンタル情報
原付以外の2輪バイクの免許をお持ちであれば問題ないですが、乗用車の免許しか無い方は国際免許証Bに該当します。その場合、イースター島では通常原付を借りられません。(日本だと原付はOKになるのですが)
ですが、Oceanic社は『日本で原付に乗っていた』と話すと、普通に貸してくれます。そちらも是非ご検討ください。
アフトンガリキでのサンライズに行く方法
アフトンガリキでのサンライズはイースター島でのハイライトといっても過言ではありません。
ですがハンガロア村からは片道20Kmほどあるためアクセス手段を検討する必要があります。凡そ3パターンあります。
- レンタカーをシェアして向かう。
- プライベートツアーに参加する。
- 自転車をレンタルして漕ぐ。
最後の自転車も実質不可能ではないと思いますが、ハンガロア村からアフトンガリキまでは道路の街頭ほとんどなく暗いので、結構危ないです。(結構な区間は通過する車のライトのみです)
ですので、レンタカーかプライベートツアーを強くオススメします。
15:00 ラノカウ&オロンゴ儀式村に向けて出発
この日最初の観光スポットのラノカウ&オロンゴ儀式村に向けて15時頃に宿を出発しました。
まず、ラノカウまではレンタカーもしくはトレッキングで行くかの2択です。
レンタカーですとハンガロア村から15分程度、トレッキングの場合は1時間程度です。
トレッキングコース入り口までのアクセス方法
ハンガロア村のメインの大通りを南下していくと、十字路にぶつかります。そしてガソリンスタンドがある方(東側/海側)に歩いていきます。
そうすると1本の真っすぐ伸びる道に着くので、そのままズーっと真っすぐ行くと写真のようなトレッキングコース入り口に辿り着きます。
トレッキングの入り口までHare Kaponeから30分、その後トレッキング30分でラノカウに到着しました。
トレッキングはイースター島の動物(牛のみ遭遇)や自然を満喫できますので、時間に余裕のある方はオススメです。
16:00 神秘的な火山湖「ラノカウ」到着
ラノカウとは
直径1.5kmにも及ぶ火山湖で、長い年月をかけて貯まった雨水や、藁(トトラ)で構成されており、神秘的な光景が広がっています。
また最初見たときに、『君の名は。の舞台ではないか』と疑うほど、似たような景色でした。
イースター島に来てモアイだけ見て帰るのだけでは勿体ないと思えるほど、絶景スポットですので、是非足を運んで直接目でみてください。感覚論ですが、この景色はおそらく日本人が好きだと思います。(笑)
自分はボーっと45分程度、この絶景を眺め続けてしまいました。
17:00 イースター島の聖地「オロンゴ儀式村」到着
ラノカウから更に15分ほど歩いたところにオロンゴ儀式村があります。
オロンゴ儀式村とは?
イースター島の南東部の断崖絶壁に位置する場所で、ここはその昔聖域とされており、「鳥人儀礼」という儀式が行われていました。
過酷な儀式「鳥人儀礼」とは?
「鳥人儀礼」とは、ラパ・ヌイの島全体における1年間の長を決定する儀式です。
各部族の中から選ばれた者が、断崖を駆け下りて沖合2kmのモトゥ・ヌイ島に泳いで渡り、その年最初の渡り鳥の卵を取って戻ることを部族間で競い合いました。
最初に持ち帰った部族の長がその年一年、ラパ・ヌイ全土を支配したようです。
なお、泳いで競争に勝った人が長になるわけではなく、その部族の長がラパ・ヌイ全体の長になるようです。手柄横取りみたいでかわいそうです。(笑)
オロンゴ儀式村からは真っ青な海や、鳥人儀礼の舞台であるモトゥ・ヌイ等を眺めることができます。(自分の時は曇りでしたが、晴天だとよりきれいに海が見えるかと思います)
19:00 ホテルに到着
オロンゴ儀式村を1時間程度観光した後は、18時頃に出発し宿に19時頃到着しました。
そしてホテルで少し休憩しました。
20:30 タハイで絶景サンセット満喫
大体20時頃に出発し、20分かからないくらいでタハイのサンセットポイントに到着しました。
タハイはイースター島で1番のサンセットが見られるスポットで毎日多くの観光客や地元民が集まります。
12月の夏のシーズンは日没時間が遅くなり、21時頃となります。ですので20時30分頃に到着するようにされると良いかと思います。
めちゃくちゃ綺麗なサンセットを堪能することができました。
如何でしたでしょうか。少しボリュームが多くなりましたので、次の記事はこちら!!(参照:
次の記事ではモアイ観光盛りだくさんの内容になりますので是非!!(参照:【チリ】イースター島3泊4日観光スケジュール&見どころ大公開!その②!
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