【チリ】世界最大のチュキカマタ銅山のツアー予約方法&ツアー感想について

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

会社の有給休暇を利用して、2018年11月26日~2018年12月28日まで1か月間アルゼンチン、ペルー、チリを放浪してきました。

本記事では、チリにある世界最大の露天掘り「チュキカマタ銅山」のツアー予約方法や、ツアーの感想をお伝えしたいと思います。

1チリペソ≒0.167円(2018年12月時点)

チュキカマタ銅山とは

チュキカマタ銅山はチリ北部に位置しており、海抜3,180mの高地にある世界最大の露天掘り銅山です。

南北4.5km、幅3.5km、深さ1kmにも及んでおり、とてつもないスケールを誇る銅山となります。

チュキカマタ銅山へのアクセス

この銅山に行くためには、まずカラマという町を目指さなくてはなりません。

サンペドロデアタカマ⇒カラマ

カラマまではサンペドロデアタカマからバスが運行しています。

私は最大手のTurbusというバスに乗車しました。このバスはあり得ない程快適でしたのでオススメです。

所要時間

サンペドロデアタカマからカラマまでは1.5時間でした。

バス料金

片道3,000チリペソでした。

カラマ⇒Codelco社のオフィス

チュキカマタ銅山はCodelcoというチリの鉱山国営企業が運営を行っており、ツアーのバスはそのオフィスから出発します。

カラマ市内からCodelco社のオフィスまではコレクティーボ(ミニバス)でも行けるようですが、徒歩1時間程度で行くことができました。

住所は「Avenida Granaderos 4025」となります。

チリは大変便利なことに、家の壁に住所番号が記載されており、あとどれくらい掛かるのか凡そ検討がつくので非常に助かります。

チュキカマタ銅山のツアー予約について

チュキカマタ銅山を見学するためには、事前予約が必要となります。

ハイシーズンについてはすぐに満席となってしまうため、予定日の1週間ほど前には予約することを強くオススメ致します。

ツアー予約方法

Codelco社のメールアドレス(VISITAS@codelco.cl)に参加申し込みのメールを送信します。

予約メール記載事項

メールは、名前、参加人数、希望日を記載すればOKです。

早ければ1日くらいで返信があります。

予約確定メール送信(ツアー前日)

参加予定日の前日に、確定メールを送信しなければ予約がキャンセルされてしまうので注意してください。

チュキカマタ銅山ツアー内容&感想について

実際にチュキカマタ銅山ツアーの内容や参加した感想についてお伝えしたいと思います。

当日、Codelco社のオフィスに13時までに集合しました。(15分遅刻するとキャンセル扱いとなるので、遅れないように到着してください)

そしてオフィスでヘルメットや、ベストを借りてツアー用のバスに乗り込みます。

最初は銅山の外にあるチュキカマタ町を見学します。町と言っても今は誰も住んでおらずゴーストタウンと化しています。

以前は鉱山労働者が住んでいましたが、環境汚染の影響により政府が強制退去を決定したようです。

いやはや、異様な雰囲気でした。

その後、チュキカマタ銅山まで向かいますが、座席は左側を強くオススメします。(オフィスから乗車する際に確保してください)

左側通行ですので、バスに乗りながら圧倒的なスケールの銅山を横目にすることができます。

まあ、右側に座ってもKOMATSU製の、今まで見たこともないような大きな鉱山用トラックが見られるので悪くはないのですが、やはり左側の方が楽しめるかと思います。

そして、展望台に到着し、そこで写真撮影等を行います。

チュキカマタ銅山から鉱山用トラックから、何から何まで全ての規模が圧倒的に大きくて本当に感動しました。

タイヤだけで2m以上にもなる鉱山用トラックが、チュキカマタ銅山の中で走り回っていましたが、あまりにも銅山自体が大きいために、巨大なトラックが米粒のように見えました。

こちらの写真で所々黒い物体があると思いますが、それが巨大なトラックです。上手く規模感が伝わらずに残念ですが、本当に凄かったです。

そして、Codelco社のオフィスに16時30分頃戻ってきて、ツアーは無事に終了しました。

このツアーは英語での説明もついており大満足の内容でしたし、なんとツアー料金は無料で、参加者の気持ち分だけ寄付をするという形式となっています。

是非チリ北部ご旅行の予定がありましたら、ご参考にしてください(^^)

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。