【ラオス】ゾウ使い「マホート」の資格は簡単に取れるのか。

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

2016年8月のお盆休みにラオスに行ってきました。

理由は、

「ゾウ使いの資格を取得するため」

です。(笑)

しかもラオスでは国家資格とのこと。

本間かいな、、(笑)

ちなみに現地ではゾウ使いのことを「マホート」と呼んでいます。

様々な旅行代理店がマホートの資格取得コースを取り扱っており、私はphone travelという旅行代理店で予約しました。

1日で$47ほどでしたが、探せばもっと安いところはあるようです。

そしてエレファントキャンプに向けて出発。

マホートの資格取得の為には、まずゾウを扱うためのラオス語の座学から始まります。

現地のマホートから学びます。

pai=行け

sai=左に曲がれ

といった感じです。12フレーズ程覚えなければなりません。

口頭試験があり、クリアすると次は実技です。

実技とはいっても、実情としては、

「ゾウを愛し、一緒に川遊びをするだけ」

といった感じです。(笑)

なお、見習いマホートが座学で覚えたラオス語でゾウを指示しようとしても、全く言うことを聞きません。

後で聞いた話では、ゾウは1人のマホートの言うことしか聞かないらしく、またマホートを別の人に交代させるためには数か月掛かるようです。

ゾウは非常に義理堅く、頭が良いなあと感じました。

時折、現地のマホートが、

『振り払え』

と、ゾウに指示するので、座っている見習いマホートは強烈な振り払いに堪えられず、「汚い川」に落とされたりします。(笑)

こんな感じで、現地のマホート、ゾウ、見習いマホートで、川遊びを楽しんだら終了です。

証明書をもらい、晴れて国家資格のマホートを取得できました。

その時現地のラオス人が言うには、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『日本人って本当に資格好きだよな』

 

 

 

 

 

 

 

 

とのこと。(笑)

体験した結論として、

 

「マホートの資格取得は1日で可能」

「ゾウを愛でる気持ちがあり、一緒に川遊びをすれば簡単に取得可能」

「マホートが本当に公式的な国家資格かどうかは非常に疑わしい」

「日本人は資格に目がない」

 

以上となります。(笑)

是非ご参考までに。(^^♪

 

 

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。