お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪
私は大学3年生のGWに友人と2人で京都から、無一文ヒッチハイクの旅に出ました。
ヒッチハイク自体は19歳以来、人生2回目でした。
目標は屋久島の縄文杉を見ること。
結論として、24台の一般乗用車とトラックで京都~鹿児島県の屋久島に行き、その後京都まで0円で帰ってくることができました。
当時mixiの日記に記載した内容をこちらのブログに再掲載したいと思います。(一部修正)
2010年4月30日13時30分にスタートし、5月8日14時35分で長いような短いようなヒッチハイクがついに無事終わりました。
京都から屋久島まで行き、さらに屋久島から京都にヒッチハイクで帰ってくるまで、下記の方々に大変お世話になりました。
大久保さん(京都~茨木市まで)
大輔さん&拓弥さん(茨木市~尼崎市まで)
佐藤さん(尼崎市~三ノ宮まで)
小山さん(三ノ宮~明石市まで)
みなみさん&わたなべさん(明石市~姫路市まで)
僕のお母さん(姫路市~太子町まで)
瑞穂さん&亜由弓さん&直樹さん&あーしゃん(太子町~岡山市まで)
ナリさん&クリちゃんさん(岡山市~福山市まで)
トモさん&かなぴんさん&ゆかさん(福山市~三原市まで)
ふみやさん&おすぎさん(三原市~広島市まで)
木下さん&みずほさん(広島市~宮島まで)
山本さん&純さん(宮島~岩国市まで)
岩崎さん(岩国市~下関市まで)
常磐さん(門司~博多区まで)
木村さん&徳増さん(博多区~久留米市まで)
マッキーさん&るなさん&シンさん(久留米市から熊本市まで)
吉永哲也さん&ますみさん(熊本市~八代市まで)
安達さん&かなこさん(八代市~阿久根市まで)
あーさん(阿久根市~薩摩川内市まで)
あっちんさん(薩摩川内市~鹿児島市まで)
えりかさん&あんなさん(屋久島宮ノ浦~安房まで)
屋久島の縄文杉に到着!本当に感動しました!
ジョニさん(安房~宮ノ浦まで)
お名前を教えてくださらなかった男性(鹿児島市~桜島SAまで)
お名前を聞きそびれたトラックの運転手さん(桜島SA~東大阪市まで)
徒歩(東大阪市~守口市まで)
岡本さん(守口市~京都まで)
様々なお話ができ、勉強になり、感化され、勇気づけられ、さらに、無一文の僕達に食料をくださり、本当に本当に心から感謝しております。
この旅をした理由は、実は『なんとなく』です。
屋久島の理由も特になく、『見たいから』です。
でも動機はどうであれ、行動を起こせば、何かが起きる。出会うはずのなかった人と出会う。
面白いですね!(^^)!
さらに、この旅はヒッチハイクで乗せて下さった方はもちろん、その他にも様々な方に大変お世話になりました。
例えば、博多の大丸周辺で、屋久島にいくフェリー代が0円だと気付き、街頭カンパをして、様々な方々が(下は7歳、上は75歳くらい)カンパして下さり、5時間30分で計31,341円を集めることができたこと。
これでフェリー代やご飯代、漫画喫茶の宿代などまかなうことができました。福岡県博多区でカンパして下さった方々には心より感謝しております!
しかし、その後屋久島に着いた頃には、456円しかなく死にかけた時、世界一周経験があるケンタさんが千円くださったこと!
屋久島のお弁当屋さんが、サンドイッチやおにぎりをくださったこと!!
おじいさんが民家で僕達をかくまってくれたこと!
屋久島の警察官の皆様が、僕達が登山するにはあまりにも危険な軽装であったことを心配して下さり、無事に帰ってきた時、心から拍手で出迎えてくれたこと!
ヒッチハイクする僕達に、みなさんが嘲笑することなく応援してくれたこと!
全てのことに本当に感謝です。
車に乗せて下さった方や、上記のような形で応援し、支えてくださった方に、直接『恩返し』をすることはできないかもしれないですが、これから僕達が他に何か困っている人を支援してあげること、『恩送り』をすることで、僕達を支えて下さった方々に、恩が行き届けばなあと思います。
この旅で自分の無力さを知り、人の支えなくしては生きていけないと思いましたし、お金の大切さ、自分がいかに物にありふれた状態で生きているかも知りました。
今までこのようなきれいごとの言葉は何万回と聞いてきましたが、自分が経験してはじめて言葉に重み、付加価値が生じるのだと思いました。
ここで、出会った方々からの好きな言葉を、いくつか述べます!
『頑張って遊べ』
『あせらず、あきらめず』
『one life,no regret』
『大人を信用するな』
今日から非日常生活から日常生活へと切り替わります。この波がたまらなく好きです!
当時の日記は以上でした。
なお、日記投稿後に、広島市~宮島付近まで乗せてくださったみずほさん(女性)から、一通のメールをいただきました。
『私たち結婚するんよ。でも彼氏が写真嫌いで、実は今までずっと一緒に写真撮ったことがなかったんよ。あの時4人で撮った写真が、私たちの初めての写真でもあるんよ!私たちも2人に出会ってほんとにイイ思い出ができた!ありがとう!』
自分たちは何もしていなくて、人のお世話になりっぱなしで、恩恵を受けているだけの存在だと思っていました。
でも行動することで、結果的に、人に感謝され、人の幸せに少し貢献できました。
『行動すれば何かが起こるとは正にこのことかなあ』
以上です。(^^♪
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