外資系戦略コンサルファーム「ベイン&カンパニー」の中途採用筆記試験はどんな感じなのか。

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

先日ベイン&カンパニーの筆記試験を受けてきましたのでご報告したいと思います。

ベイン&カンパニーの中途採用選考

ベイン&カンパニーとは

同社は外資系戦略コンサルティングファームであり、マッキンゼーやボストンコンサルティングと並んで最難関とされる企業となります。 MBB(マッキンゼー、ボストンコンサルティング、ベイン&カンパニー)と一括りで呼ばれることもあります。

中途採用の流れ

書類審査⇒筆記試験⇒面接4~5回

今回は書類審査通過後の筆記試験となります。

筆記試験

試験会場

筆記試験は自宅で受験するタイプではなく、同社のオフィスに行く必要があります。
ベイン&カンパニーのオフィスは東京ミッドタウンにあります。おしゃれですなー。

試験時間

毎週水曜日の19時開始のみとなります。所要時間は30分間です。

試験内容

筆記試験は3つのセクションに分かれています。

セクション1(読解)…問題数10問/所要時間12分

セクション2(命題)…問題数10問/所要時間10分

セクション3(集合)…問題数13問/所要時間8分

問題は基本的に全てベイン&カンパニーのオリジナル問題となります。

注意点ですが、セクションの問題を解き終えても、前や後のセクションに進むことは出来ません。

但し、セクション3のみ時間内に終了した場合、セクション1と2に戻って見直し等することが出来ます。

セクション1

論理的思考力を測る問題でした。うろ覚えですがこんな問題でした。

「大学Aは近年の少子化の影響に伴い、大学の入学者が減少することを見込んでいる。 一方で前年度は優秀な志願者が40%増加したことを受け、新入社員のクラスの教員数を増員する計画である。 この判断が妥当ではないことを示す根拠を以下のa-eの文章から選びなさい」

a) A大学を第一志望で受けている学生はほとんどいない。

b-e) ・・・どんな文章か覚えていません。 すいません。(笑)

正直全体的に結構難しかったです。時間も足りませんでした。

セクション2

SPIでも同じような問題に遭遇しますが、命題が出題されました。

「1000m走る自転車の回転数は幾らになるのか」

①タイヤの径は15cmである。

②タイヤは1分間に20回転する。

a) ①だけでも十分だが、②だけでは不充分である。

b) ②だけでも十分だが、①だけでは不充分である。

c) ①と②の情報で十分である。

d) ①と②の情報だけでは不充分である。

これも時間がかなりギリギリでした。

セクション3

集合の問題でした。

「以下3つの関係性として、どの図が一番適切か選びなさい」

・スポーツジャージ、ユニクロで買った服、プーマの服

この問題も時間は足りませんでした。 上述の通り、終わり次第セクション1と2の見直しが出来たのですが戻ることが出来ませんでした。

筆記試験の結果

結果は最短で2日後、遅くとも1週間以内に出るとのことです。

正直結構難しくて全く手応えがありません。

土日を含んで試験の5日後に結果が来ましたが、案の定不合格でした。

やはり、戦略コンサルの筆記試験を突破するのは至難の技です。

今後受けられる方で、志望度の高い方はしっかりと対策を取られることをオススメします。

現場からは以上です。(^^♪

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。