戦略コンサルティングファーム書類通過率とは。

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

現在転職活動の最中なのですが、戦略コンサルティングファームに応募しましたので、その書類通過率について書きたいと思います。

戦略コンサルティングファームとは

まず戦略コンサルティングファームと聞いて思い浮かぶのは、マッキンゼーやボストンコンサルティンググループ(通称BCG)ではないでしょうか。

しかし実際には、その2社以外にも戦略コンサルティングファームは存在しています。但し、戦略コンサルティングファームはどの会社であれども、就職難易度は極めて高いです。

なお、戦略コンサルティングファームは、クライアントの経営課題に関する相談に対して解決策を提案する仕事をしています。

基本的には答えのない所から自身の頭を使って解決策をロジカルに導き出す仕事です。解決策に答えがないからこそ、ギリギリまで最善の解を導き出します。よって連日連夜残業が当たり前の世界になります。

応募した企業一覧

私は以下の戦略コンサルティングファームに、転職エージェント経由で応募致しました。

多くの方が希望されるであろう、主要な戦略コンサルティングファームに一通り応募した感じです。

外資系企業

・マッキンゼー

・ボストンコンサルティンググループ

・ベイン&カンパニー

・ATカーニー

・ローランドベルガー

・アーサーDリトル

・アクセンチュア(strategy)

日系企業

・経営共創基盤

・ドリームインキュベーター

筆者のスペック

戦略コンサルティングファームは非常に難易度が高く、まず第一関門である書類審査でバッサリと切られます。

そこで一番見られているのは学歴です。

転職エージェント曰く、東大&京大がボリュームゾーンで、旧帝大、慶応、早稲田辺りがギリギリラインとのことでした。

まず、私のスペックをご紹介したいと思います。同じくらいの方であれば、戦略コンサルティングファームに応募した自分と同じような結果になることは、一応想定できます。

・関関同立卒業(文学部)

・交換留学経験あり(1年弱)

・大手重工メーカー勤務(4年間は会計に関する業務を経験)

・米国公認会計士(USCPA)全科目合格

・TOEIC835点

まず、関関同立卒業という学歴が戦略コンサルティングファームでは非常にネックになると想定されます。

書類選考の結果

書類選考の結果が出ましたので、お伝えしたいと思います。

外資系企業

・マッキンゼー⇒不合格

・ボストンコンサルティンググループ⇒合格

・ベイン&カンパニー⇒合格

・ATカーニー⇒合格

・ローランドベルガー⇒不合格

・アーサーDリトル⇒合格

・アクセンチュア(strategy)⇒不合格

日系企業

・経営共創基盤⇒合格

・ドリームインキュベーター⇒不合格

戦略コンサルは全て学歴を重視しますが、その中でもマッキンゼーとドリームインキュベーターは特に学歴がないと書類選考通過は難しい傾向にあるようです。

書類通過率について

結果として、応募9社中5社書類通過となりましたので通過率は56ほどとなります。

この数値が高いのか低いのか良く分かりませんが、個人的にはまずまずの通過率だと考えています。

しかし、転職エージェント曰く、書類通過後の筆記試験でもバッサリと切り落とされるとのことです。筆記が得意な東大&京大出身者でもガンガン落ちるようです。恐ろしいです。(笑)

さらにその後4~5回実施される各ケース面接でもバッサリと切り落とされるようです。

基本的に戦略コンサルティングファームは少数精鋭の頭脳派集団であり凡そ100人程度で事業を回しています。

仮に1年間の離職率が10%としても、それを補うために年間10人程度しか採用されないことになります。その数少ない募集枠に大量の優秀な方々がこぞって応募してくるので、難易度が爆上がりするといった状況です。

書類通過は最初の入り口段階なので、その後の各選考でうまくいくよう入念な対策が必要だと考えます。

以上です。(^^♪

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。