【日本の未来予測】小説「2050年は江戸時代」を読んだ感想!みらいの若者は田舎暮らし??

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

コロナで自粛期間中、いかがお過ごしでしょうか。

 

自粛期間中に、とあるお知り合いの方に紹介された小説、

「2050年は江戸時代」を読んでみて、個人的に色々と思うことがありましたので、書きました。

 

ちなみにこの小説は、なんと1998年に書かれています。

 

近未来の、実際にあり得そうな日本を的確に描いています。

2050年は江戸時代??

この本は、2050年に生きている20代~30代の若者(男女)を中心として話が展開されていく。

 

今の我々世代が生きている1980年~2020年頃の東京一極集中の時代は、「東京時代」と若干揶揄されるように描写されていて、大刷新の末に、今ではゴーストタウンと化している。

 

誰もそこには住んでおらず、栄華を誇った面影は全くなし。廃墟だらけ。

つまり、彼ら主人公の舞台はなんと東京ではなく、、、、

 

なんと、田舎!!

この時代の日本はほとんどの人が農民となって畑を耕す。(畑作業にはテクノロジーが導入されており、負担は軽減されていますが)

 

自分の食べ物は自分たちで作る自給自足の生活。近隣の人と助け合って生きていく生活。

1日に数時間の畑作業をして、あとの時間は自由時間。勉強したり遊んだり。

あくせくせずに、ゆったりとした時間を過ごしています。

 

その様相はまさしく江戸時代さながら

 

主人公の青年たちが、「東京時代」を知るご老人から当時の生活や、なぜそのような大刷新が起きたのかを聞きながら、話は進む。

経済立国となって、東京を中心として栄華を誇った日本。

 

次第にアジアの新興国が安くて高品質な製品を作れるようになり、日本の優位性がなくなってくる。

 

さらに、西洋型の資本主義のもと、経済活動を優先していた日本は、食料自給率も20%代になっていた。

 

世界中の人口爆発や異常気象により、農業立国は自国の食料確保のため輸出規制。

 

日本は食べるものが何もなくなっていた。経済力の低下によって、割高となっている食料を購入できるほどの国力もない。

呼んでみた感想。西洋資本主義の限界。農業、人の温もりの大切さ。

呼んでみた感想としては、正直2050年の日本は小説のように田舎が中心の生活になるのではないか、と思いました。

 

明治維新以降の西洋型資本主義で、他人との競争や、他国との競争、経済性を求めてきた日本

 

ジャパンアズナンバーワンと呼ばれ、一時期は世界トップクラスの経済立国となりました。しかし、2020年の現在では既に中国を筆頭に、アジア各国の経済力が強くなってきている。

相対的に日本の経済力は低迷。世界全体に占めるGDPの割合は年々低下。

 

日本は「和」の民族なので、戦後~バブル期の労働集約型、大量生産の時代にはその個性をいかんなく発揮できました。

具体的には、既に欧米で開発された技術を、高品質で効率よく量産する生産技術力はピカイチ。例えば自動車産業。

 

一方、テクノロジーの主流がソフトウェアに移行した昨今。

その創造性が求められる分野ではアメリカを中心とした国の背中は見えず周回遅れ。とびぬけた個性をいかんなく発揮できない&そもそもそのような人財が少ない日本では正直不得意な分野。

 

また、得意としていたハード系の技術も、アジア各国の新興国に追いつかれようとしています。安い労働力を背景に、技術力を高めてきた新興国に追いつかれるのは時間の問題。

 

さらに、今回のコロナで露呈した国力の弱さ。

コロナのようなパンデミックが起きると、人の移動も止まり、輸出もストップ。

 

それに限らず、アフリカを中心として世界の人口爆発。過度な経済を各国が追求したことによる環境破壊や、異常気象。

 

そうなると、世界中で食べ物がない&育たない&輸出しないの悪循環。

食料自給率も37%程度の日本は、もし各国が輸出を規制した場合、食べるものがほとんどない。

経済大国として金があっても、そもそも国民の命に係わる食料を簡単にはどこも売らない。さらに、今後経済大国でもなくなっていけば、売ってくれてもカネがなくて購入できなくなる。経済大国ではないので、円安傾向になり、輸入が割高になる。

 

命に係わる食料を他国に依存することのリスク。経済で栄華を誇っていた時代はそれでも何とかなりましたが、これからの時代は違う。

 

結果として、やはり小説が予言するように、農業の自給率を高めるべく舵を取ることも考えられます。

むしろそうしないとまずい気さえします。

この本を読んでそんなことを考えました。

 

あとは、農業生活を通じながら、人の温もりの大切さや有難みも感じました。畑仕事をして、温かい風呂に入って、自分たちの野菜と、あたたかいごはん。作った地酒で好きな人と晩酌。

それだけで、幸せだということが若い男女の会話で描かれています。

 

今は経済の過度な追及で、競争社会で、人に勝つこと、人と比較することで人間関係もギスギスしがちです。

が、江戸時代のように、自然の中で自給自足して、人と助け合って、自分が好きな人や、友達と仲良く暮らす。

 

派手さは全くないですけど、日本人は昔からそういう生活でしたし、近い将来原点回帰するんじゃないかなあと感じました。

 

今のような西洋型資本主義の社会も、明治維新後のたった150年程度の話。

それよりもずっと長い期間、人と助け合うような、自然と農業で暮らすような日本人らしい生活を続けていたので、そういう生活様式がやっぱり国民性にあっているんじゃないかな、と思う次第です。

 

個人主義、合理主義、経済重視、競争社会。

この辺の150年間で徐々に培われてきた西洋型の価値観は、日本人に合っているんですかね??

 

もちろん、西洋の価値観が人の暮らしを豊かにした部分は大いにあるのですが、その辺をうまくハイブリッドした生活。

例えば、田舎で暮らして自給自足しながら、リモートワークする。最新のテクノロジーで農作業の負担を軽減する。

 

そんな日本の価値観と、西洋の技術をうまく融合した社会が理想なのかもしれません。

 

みなさんはいかがでしょうか??

また感想お聞かせいただければと思います。(^^♪

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。