お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪
私はUSCPA試験合格後、2018年8月下旬から6つの転職エージェントに登録し、転職活動を始めております。
転職活動を進めていく中で、Big4監査法人の特徴も違いが分かってきました。
今回は、Big4監査法人の特徴の違いについて、ざっくばらんに書いていきたいなと思います。
Big4監査法人の特徴の違い
新日本有限責任監査法人
- アドバイザリー事業よりは監査事業に強い。
- 真面目で仕事をキッチリする印象だが、堅すぎない雰囲気。
アドバイザリー事業においてクロスアサインは少ない。つまりIFRS導入支援に携わると部署異動しない限り他の仕事、例えばM&A支援等に携わる機会は少ない。(2020年6月訂正)- IFRS導入支援、PMI、連結パッケージ支援など、財務会計に関する様々なプロジェクトにクロスアサインされる。
- アドバイザリー業務をしながら、決算期のワンポイントで監査業務を行うことは可能。
- 東芝の一件は一段落つき、法人内の雰囲気は良くなっている。
- アドバイザリー事業部にJCPA以外の会計士(USCPA、オーストラリア会計士)が比較的多い。日本以外の世界各国の会計士は、アドバイザリー全体の4割程度。
- アドバイザリー事業部に外国籍の割合が多い。アドバイザリー全体の10%
- 中途採用のスケジュールは早く、きっちりしている。
- A評価(Gold評価)を取得すれば、最短1年~1年半でシニアに昇格できる可能性がある。(もともとは2年連続A評価の場合、昇格だった)
- 中途採用でSPI試験あり。(選考への影響度は低い)
有限責任監査法人トーマツ
- 他の監査法人と比べ、アドバイザリー事業も監査事業も強い。
- 法人内では今後はアドバイザリー事業の収益を監査事業と同等かそれ以上にしようとしている。
- 監査部門では体育会の雰囲気はある模様。アドバイザリーは監査部門と比べて体育会の雰囲気は薄い。
- アドバイザリー事業で例えばIFERS支援をしながら、プロジェクトベースでPMIに関わるクロスアサインは可能。
- アドバイザリー事業をしながら、決算期のワンポイントで監査事業に関わることも可能。
- アドバイザリー事業部にUSCPAの方が比較的多い。アドバイザリー全体の2割程度。(EYよりは少ない)
- 中途採用者も含め、長期的に育成していくという風土がある。
- 海外でのキャリア形成のチャンスは多そう。
- 中途採用の選考スケジュールは遅い。
- 年俸制でみなし残業33時間分含まれており、残業超過分は支払われない。(ジュニアスタッフは支給あり)
- 中途採用で筆記試験はない。
PwCあらた監査法人
- 監査事業が4大監査法人の中で一番弱い。
- 外資系色が一番濃く、人間関係が少しドライ。
- 外資系色が強いため、実はガンガン残業する雰囲気はない。
- 国際色豊かで法人全体ではUSCPAの割合は多いが、アドバイザリー事業部ではUSCPAは少ない。
- USCPAがアドバイザリー事業に応募する場合、4大監査法人の中で一番難易度が高い。
- 『アドバイザリーの前に監査業務を経験することが最善』という考えが強い。
- 中途採用で筆記試験はない。
あずさ監査法人
- 一番堅実で真面目、ゆったりしている雰囲気。
- 綺麗でイケメンの人がおおい(?)
- 働き方改革が一番進んでおり、20時にパソコンの電源OFFになるなど残業規制がしっかりしている。
- 4大監査法人の中で、良くも悪くも全体的に1番普通。バランスが良い。
- 監査事業、アドバイザリー事業含め全体的にUSCPAの割合は少ない。
- 財務会計以外の、管理会計部門に力を入れている。(コンサル出身者も多い)
- 中途採用でGMAPと呼ばれるMBA向けの試験を受ける必要がある。(選考への影響度は高い)
- 年収が1番低い。(特にスタッフの頃)
※もし実態が、これらの内容と変わってきている場合は教えてもらえると嬉しいです。
以上となります。ご参考までに(^^♪
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