既卒もしくは新卒のどちらが就活では有利なのか。

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

フィンランド留学中の2012年の時の話です。

日本語、英語、ロシア語、フランス語、フィンランド語、スウェーデン語を完璧にマスターしている20代後半の日本人の方と出会いました。

その方は日系総合商社を中心に就活しましたが、結局年齢を理由に弾かれてしまったとのことでした。

そして、ヨーロッパで職を探すことになりました。(その後問題なく見つかりました)

私は当時、こういう優秀な人財が日本から流出し、国内労働市場の弱体化に繋がると感じました。

急速に拡大するグローバル市場の中で、国際経験豊富な人材の確保が叫ばれる中、企業の新卒至極主義体制はいまだ根強いという事実。

日本の集散主義的な雇用体制には懐疑的でした。

卒業せずに2年遅れた方と、卒業して2年経った方と、仮に同じような2年間を過ごしたとしても、新卒が絶対有利です。

基本的には、日本の就活で既卒採用の土壌はまだ整っていません。

ですので、海外長期留学や、海外インターンシップを行いたい場合は、新卒枠を残したまま、休学して実行されることをオススメします。

2年程度卒業が遅れても、新卒であれば問題なく就職できます。

特に2018年現在は売手市場ですので、全く心配ありません。

私はフィンランドの交換留学に行った為、大学を6年で卒業していますが、その年数の遅れが就活で不利になったとは一切感じませんでした。

「自分の個性」だと胸を張って就活しており、寧ろプラスに評価されるケースが多かったと感じます。

なので、今の新卒至上主義には甚だ疑問ですが、日系企業に就職する場合、新卒の方が既卒より圧倒的に有利になりますので、新卒枠で就活されることを是非オススメ致します。

以上です。(^^♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。