【通過ES公開⑦】電通のESはどう書くのか。

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

通過ES公開第7弾です。参考にしていただければと思います。

 

1.「地図」をテーマに、ちょっといい話を考えてください。( 800 文字以内)

地図と旅人は切っても切り離せない、まさに不即不離の関係にあると言える。

例えばその土地のたまたまそこに居合わせた男性に、旅人は地図を見せながら『すみません、道に迷ってしまいました。今私たちは地図上のどこにいますか。』と尋ねる。

男性は『あ、今ここですよ。どちらに行かれるのですか。』と答える。

この瞬間に運命が変わる。

地図を介して1つの出会いが生まれ、たとえ小さくとも男性は旅人に対して1つの「恩」を与え、旅人は1つの「恩」を受けたことになる。

そして旅人は再び目的地を目指す。すると旅人は道端で泣いている子どもを目にする。『風船が木にからまって取れないよ』と泣き叫ぶ子ども。『直ぐに取ってあげるから待っててね』と優しく微笑む旅人。

この瞬間に運命が変わる。

旅人は子どもに対して1つの「恩」を与え、子どもは1つの「恩」を受けたことになる。

その後子どもは風船を手に家に帰る途中、一匹の仔犬が倒れているのを発見する。『大丈夫、わんちゃん。』と声をかける子ども。直ぐに仔犬を近くの動物病院に連れていく。緊急の手当てが行われ、『ワンワン。』と元気に吠える仔犬。

この瞬間に運命が変わる。

子どもは仔犬に対して1つの「恩」を与え、仔犬は1つの「恩」を受けたことになる。

家なき仔犬はその後病院を抜け出しいつもの公園へ。公園に向かう路地裏で1人の男性が倒れているのを見つけ『ワンワン』と仔犬は激しく叫ぶ。周囲の人が駆けつけ男性は一命を取り留める。『助かったよ、ありがとう。』と男性。

この瞬間に運命が変わる。

仔犬は男性に対して1つの「恩」を与え、男性は1つの「恩」を受けたことになる。

お気づきでしょうが、この男性はそう、最初に「恩」を旅人に与えた男性。旅人が地図を持って話しかけた結果、この男性の命は助かりました。

そんなはずないって?そんなことはありません。

あなたも地図を持って旅に出ましょう。「地図が人の命を救うかも」なんてね。

 

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。