【食の大切さ】海釣り&寿司握り体験から「食」に関心がないおじさんが真面目に考えた話

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

現在ソーシャルアパートメントに住んでいます。

『ソーシャルアパートってなんですのん??』

という方は、こちら!!(参照:【東京で増加中】ソーシャルアパートメントの実態に迫る!!

で、東京には無数のソーシャルアパートがあるのですが、自分のアパートの中だけでなく、他の物件との交流も結構盛んにあります。

今回は、別の物件に住む寿司職人の方と一緒に、

漁船に乗って

魚を釣り

魚をさばき

寿司にする

という休日を過ごしてきました。(笑)

ということで、

『海釣り初めてだけど参加してみたい』

『釣った魚をさばいてみたい』

『寿司づくりをしてみたい』

という方に少しでも感想をお伝えできればと思います。

また、食に触れたことをきっかけに、日本の食に関する将来像に思いを馳せてみました。

是非ご覧いただければと思います。

※なお、実際に乗船したのはコロナウィルスの自粛前ですのであしからず。

海釣り&寿司にした体験。「食」に対して想いを馳せる。

『釣りとかしたことないけど、いけるんやろうか』

と、不安と期待を抱えながら早めの就寝。

ソーシャルアパートの友人と待ち合わせをして、一緒に都内から横浜へと向かいます。

釣りって朝早いんですね。

4時30分起き。

死ぬかと思いました。(笑)

向かったのはこちら。

渡辺釣船店

山下ふ頭の近くですね。

ここで漁船をチャーターすることができます。

大人1人、6,000円です。

まいどあり。

AM7時。いざ出向。アジの大漁を目指す

着いてから、合羽を羽織り、長靴を履き、ライフジャケットを羽織り、酔い止めをゴクリ。

いざ出航!

朝の海は最高に気持ちいい。

景色も最高。

結構遠くまで行くのかと思いきや、10分程度でポイントに到着。

釣りが初心者の人でも大丈夫。

スタッフの方がやり方を教えてくれます。

まず初めにエサ。

まあまあ気持ち悪い虫(アオイソメ)を切ってから、釣り針につけます。

つけようとすると、結構噛んで来たります。

そこそこグロテスクなので、一緒にいた女子は結構きつそうでした。自分も最初はきつかったです。(笑)

釣りの大変さを早速思い知りました。

で、普通に釣り針を垂らしていると、何匹か普通に釣れました。

幸先良いぞ!と思った矢先。

船が揺れる中で、魚から針を抜いたり、エサをつけたり。

そうこうしているうちに、

船酔いしました。(笑)

多分開始、30分くらい。(笑)

人間として生きていく力のなさを思い知ります。

今後海釣りする方!室内だと余計に酔うので、酔った場合は外で横たわることをオススメします。

その後、外にあるベンチみたいなところで仰向けで横たわり、

2時間30分以上、そのまま過ごしました。(笑)

15人くらい一緒に乗っていましたが、5人以上は同じように船酔いしていました。

時折、目線のみ周囲に向けてみる。

自分の近くにいた女の子は、

すぽんすぽん

と、何十匹もアジを釣り上げていました。

そうして、自分は、

起き上がることのないまま釣り終了。(笑)

近くの女子、40匹。

メガネのおっさん(私)、4匹。

まあ、魚1匹釣ることの大変さを知れて勉強になりました!!

ソーシャルアパートメントで魚をさばく。寿司にする。

その後、ソーシャルアパートメントに戻る。

アジの捌き方を教えてもらい、ひたすら捌く。

普段全く自炊をしない人間ですが、やってみると意外とできる!

ほんで料理楽しい!

実際にやってみた感想

自分で魚を釣って、魚をさばいて、寿司にしてみて。

思ったのが、

生き物の命を頂いているんだということ

ご飯を食べるまで、もの凄く大変だということ

それと同時に、みんなで料理するのは凄く楽しいということ

当たり前のようなことかもしれませんが、普段外食ばかりで料理を全くしない自分にとっては改めての気づきでした。

こういうことは生きていて凄く大切なことだと思うのですが、普段生活していると中々気づかない。

もしくは分かっていても忘れてしまう。

人間としての根本は生きること、そのために食事をすること。

『もう少し食事についてはしっかりと考えていきたいな』

『丁寧な食事を心がけたいな』

『食べ物に対するありがたみを忘れないようにしたいな』

そんな風に思うきっかけとなりました。

コロナウィルス、世界恐慌から考える「食」

コロナウィルスの影響により、今後は不況になることが予想されます。

そうなると、自国を守るために経済ブロック、ある種の鎖国に入ることも予想されます。

事実、アメリカはコロナウィルス以前より、既に自国ファーストを謳っており、イギリスもEUを離脱してしまいました。

今までの歴史を振り返ると、1920年頃に世界中でスペインかぜが流行し、その後不況になり始め、1929年に世界大恐慌となりました。

世界大恐慌の後は、各国は自国を優先してブロック経済に走り、そこから限られた物資を争う中で、第二次世界大戦へと繋がっていきました。

歴史と現状を照らし合せると、同じようになっていく可能性があります。

今までの日本は、明治維新後、西洋型の資本主義で経済性、合理性を重んじてきました。

自然よりも都市

ローカルよりもグローバル。

農業よりも工業。

少量生産よりも大量生産

でも、いま改めてそのような考え方、社会システムで良いのか、再考する時期なのではと思いました。

最終的に人が生きていく上で必要なモノは

「食料」

だと思います。

あらゆるものをそぎ落とし、必要なものを最後に残すとなると、生きていく上で必ず必要になる「食料」になるのではないでしょうか。

一方で、日本の食料自給率は現在約37%。

年々減少傾向にあり、日本は食料を他国に依存している状態です。

今後は気候変動により、世界中で食糧難になり、またアフリカを中心とした人口爆発で食料確保が難しい状態になります。

そうなると、自国は経済ブロック、自国ファーストで食料の輸出をしなくなります。

ということは、日本は食料が手に入らなくなる。

輸入できるとしても、需要と供給のバランスにより、今までよりも割高になる。

日本の経済はシュリンクするので、円安傾向になり、輸入品は、さらに割高になる。

食べたくても、まともなご飯が食べられない人が出てくる。

このような、最悪のシナリオも想定できるのではないでしょうか。

ということを考えると、

日本の経済がシュリンクして自分自身の給料が少なくなっても、自給自足で生きていける生活

というライフスタイルも現実味を帯びてくるような気がします。

あくまでも、イメージなので、その通りになるのか分かりませんが、これからの時代は、

西洋型の資本主義、都市、工業

ではなく、

田舎、自然、農業

というのが生きていく上でのキーワードになるのではないか、と感じています。

長くなりましたが、食に触れる体験を通じて、今後の日本の未来像まで考えが及びました。

以上です。色々な意見があると思いますが、ご参考までに。(^^♪

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。