【永久保存版】10代、20代、30代の若いうちに何を学ぶべきか?~本学と末学の違い~

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

本日はタイトルにあるように少し真面目なお話をしたいと思います。

ゆるく書きますので、ゆるく見てもらえればと思います。

『20代、30代の内に何を勉強しておけばよいのか』

『まあ、会計、英語、ITスキルを取り合えず学ぶべきか』

『ふむふむ。今注目されているUSCPA(米国公認会計士)がよさそう』

『まてよ。アメリカのMBAを取りに行った方がよいかも』

『いや、どうせ取るなら今の時代シンガポールのMBAか』

今このページをご覧の方は、そのような考え、お悩み、迷いがあるかもしれません。

まず前提として、

「こうあるべき」

という考え方は自分は苦手ですし、人それぞれ学びたいこと、様々だと思います。

なので、

絶対的に正しい答えはない

そのように考えています。

ですが、自分なりに考えて、

『20代、30代の内に学んでおいた方が良いのでは?』

と、個人的に思うことをつらつら書いていきたいと思います。

結論として、ビジネスにおいて3種の神器と呼ばれる、

「会計、英語、IT」

よりも、

もっと大切なものがある

と考えています。

ご自身のお考えと相対的に、比較しながら少しでも参考にしてもらえればと思います。

10代、20代、30代の若い内に何を学んだら良いのか。

本学と末学の違いについて

いきなりですが、「本末転倒」という言葉は皆さんご存知かと思います。

学問には、大きく2種類「本学」と「末学」があります。

この2つの名称を合わせて、「本末」と言い、それがひっくり返ることを本末転倒と言います。

では、学問の「本学」と「末学」は何を意味しているのでしょうか。

  • 本学

人間如何にあるべきか、人生如何に生きるべきかと言った「人間学」

例えば、論語などを始めとする四書五経、言志四緑、伝記、哲学など。

  • 末学

本学に加わるところの技術や技能と言ったものに関わる末学、換言すれば「時務学」

例えば、会計、情報技術、マーケティングなど。

末学は、時務学つまり、

「その時代時代に応じて必要な学び、スキル、知識」

を意味しています。

世界恐慌から第二次世界大戦まではブロック経済でしたが、その後自由貿易が盛んになり、グローバル化の流れで英語が求められるようになりました。

高度経済成長期の日本では、労働集約型の産業が中心でしたので、決められたことをきちんとこなすスキルが要求されました。

また、近年ではITの発達により、プログラミングスキルが求められるようになりました。

このように時代に応じて重要性が変わるので、そのような学び、スキル、知識(英語、プログラミング)は、

「時務学」

と呼ばれています。

一方で、本学については、

「人としてどう生きるべきか」

「人としてどう在るべきか」

という学問です。

これは古今東西、時代に応じて重要性が変わるものではないと考えられています。

今から約2,500年前に生きた孔子と弟子の対話がまとめられた「論語」。

ここには、人として生きる上で普遍的なエッセンスが詰まっています。

論語の根幹の1つに、

「仁=人を思いやる心」

がありますが、これは時代に応じて重要性が移り変わるものではないと思われます。

江戸時代の寺子屋や、幕末維新期の志士を輩出した、吉田松陰の「松下村塾」では、論語をはじめとした人間学が指導されていました。

現代においては、末学が学びの中心になっており、このような本学(人間学)を学ぶ機会がめっきり減ってしまいました。

最初に話しを戻すと、本末転倒とは、人間の根幹となる、大切な「本学」がおなざりとなり、「末学」が中心となっている状況を指します。

まさしく今の日本の現状かと思います。

本末転倒にならないような学びを

誤解のないように補足をしますと、末学、つまり時務学も大切です。

「恒産なくして恒心なし」

という言葉があるように、安定した経済基盤がないと、人の心にゆとりは生まれません。

若い我々の世代は、まず親元からしっかりと経済的に自立して、ご飯が食べていけるように職業的なスキル、つまり末学を学んでいかなければならないと思っています。

ですが、末学は本学があればこそ。

この点は重要です。

「自分が社会の中でどう生きるべきか」

「自分は人としてどう在るべきか」

という考えがない中で、末学のみを学ぶと人間性が偏ってしまう恐れがあると思います。

かく言う自分は元々は、

「いい大学に入りたい」

「就職偏差値の高い企業に入りたい」

「人との比較の中で優位に立ちたい」

という考えがあったので、末学しか考えてきませんでした。

お恥ずかしいですが。(笑)

やはり、本学で、

『自分はどのような人生を歩んでいくのか』

『人としてどう行動すべきか』

という、自分の人生観や人間性を磨いた上で、ようやく末学が適切に活用されるようになると考えています。

本学がしっかりとないまま、徒に資格を取ったり、MBAを取ったりしても、

『自分は本当はどんな人生を生きたかったのか』

と、大人になってから後悔することになりかねません。

末学でスキルを積んでも、オカネや名誉だけが残り、自身の人格の問題から誰からも慕われずに、後悔することになるかもしれません。

よって、本学と末学の両輪をバランスよく学んでいくことが求められると考えています。

これは、2024年から1万円に印刷される、

渋沢栄一の「論語と算盤」

に通ずる考え方かと思っています。

西洋型の資本主義から公益資本主義へ

イギリスの産業革命以降、世界では西洋型の資本主義が世界を席巻しました。

日本も江戸時代の鎖国体制が解かれて、明治維新以降、一気に西洋化が進みました。

それにより、生活物資に溢れ、人々の生活は大変豊かになりました。

その反面、地球温暖化、砂漠化、大気汚染等の様々な環境問題が起きています。

また、過度な成長社会、競争社会になっています。

それにより、経済格差も生まれています。

GDPという経済指標で、他国との比較をする状況です。

これで本当にこれからの時代も良いのか。

新しい資本主義の形がないのか、と考えています。

もっと、人や、地域や、環境にやさしい生活や働き方。

思いやりを持った行動ができる人であふれる社会。

コロナウィルスで世界経済がストップ、大不況に陥りますが、これを機会に、若い世代が中心となって、西洋型の資本主義社会に変わる、新しい価値観を共有した社会を作っていければと思います。

「今後世界はどう変わるのか」

「自分はどう生きるのか」

そのようなことを1人1人が考えていくきっかけになれば幸いです。

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。