【マレーシア】登山初心者で東南アジア最高峰キナバル山(4,095m)は登れるのか

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

富士山にも登頂したことがない初心者の私が、東南アジア最高峰のキナバル山(4,095m)に1泊2日で2人の同期とトライした経験をお伝えできればと思っています。

無事に登れたのか、もしくは断念したのか。

2017年7月中旬のお話です。

登山初心者で東南アジア最高峰キナバル山に挑戦

ツアー会社に申し込み

まず、有限会社自然と文化の旅というツアー会社で申し込みを行いました。(参照:http://www.nctravel.co.jp/Kinabalu/

理由としては、キナバル山の登山は、中腹にあるラバンラタレストハウス(Laban Rata Resthouse )で宿泊場所を確保できるかが重要なのですが、夏場のハイシーズン時はツアー会社が大半の宿泊枠を確保しております。

ですので、個人旅行者が申し込みをしても、中々予約できません。私も個人でラバンラタレストハウスに申し込みをしましたが、案の定ダメでした。

ツアー代金は5万2千円。高いですが背に腹は代えられません。

いよいよ登山初日を迎える

登山初日はボルネオ島の玄関口、コタキナバル(Kota Kinabalu)に宿泊しており、朝ツアー会社に迎えに来てもらいました。

そして、車に揺られること1.5時間、キナバル山登山の出発点である、標高 1,563メートルに位置するキナバル公園(Kinabalu Park)に到着しました。コタキナバルから約60キロメートル。

キナバル公園本部(Kinabalu Park Head Quarter)で受付を済ませ、不要な手荷物を預け(別途12リンギットが必要)、現地の登山ガイドと合流したら、乗り合いバスに乗って公園本部から約4キロメートル離れたティンポホンゲート(Timpohon Gate)に向かいます。

AM9時に登山開始。初日の目標は標高3,272mにあるラバンラタレストハウス。

途中、雨が降ったり止んだり、暑かったり、寒かったり。

山の天気が変わりやすいのは承知ですが、この地域一帯は熱帯なので、より不安定。

14時頃に無事に到着。この時点で軽度な高山病となり、しんどい。(笑)

ラバンラタレストハウスからの景色は綺麗でした。

次の日は朝早いので、ご飯を食べ18時30分には就寝。

ご飯はビュッフェスタイルで結構おいしかったです。

高山病でリタイア寸前

2日目朝1時30分に起床し、2時に軽食を取り、2時30分に登山開始。

自分は高山病で少し熱があり吐きそうな状況。現地ガイドのトーマスに、『リタイアするか。』と言われるも、謎の執念で頂上を目指すことに。

19歳の頃ヒッチハイクをしていた時も少し諦めそうでしたが、その時も諦めませんでした。諦めると今までのがんばりが、全て「無」となることがいやなんですよね。

ラバンラタレストハウスまでは熱帯のジャングルといった感じですが、3,200m以降はゴツゴツした岩山といった印象。

登山初心者、高山病に加え、靴擦れも発症。泣きっ面に蜂の大群。マレーシアに来る一週間位前に買った登山用靴を一度も履かずに、本番を迎えた自分の責。

無事に標高4,095mの頂上まで登頂成功

そんな状態でしたが、無事5時30分頃、頂上アタック開始から3時間ほどで頂上のローズピーク到達。

ここで飲んだ温かいコーンポタージュの味は一生忘れることはないでしょう。

何とか登山初心者、高山病、靴擦れの3拍子揃った、泣きっ面蜂野郎でも無事登ることが出来ました。

下りは2.5時間ほどで、ラバンラタレストハウスに8時頃到着。

仮眠をとり、10時に下山開始しました。

途中ウツボカズラも発見しました。

そして14時頃入口まで戻ってきました。

登山証明書も頂きました。中々素敵です。

こうして、ついに登山童貞の挑戦は終わりを告げました。

登山を終えての感想

フルマラソンを終えた人は人生が変わったとか、山登りした人は新しい景色が見えたとか聞きますが、自分の初登山の感想は、

 

 

 

 

 

 

 

『やっと終わった。』

 

 

 

 

 

 

でした。(笑)

 

 

追記:2018年7月現在、当時私に靴擦れを発症させた登山靴は、ほこりまみれで安らかに眠っている。

 

 

以上です。

是非皆さまもトライしてみてください(^^♪

 

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。