FXで不労所得は得られるのか

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

今回はリスクの高いイメージのあるFXで安定的に不労所得を獲得する方法をお伝えしたいと思います。

私は2015年夏頃から、トルコの通貨、トルコリラでFXをしています。

トルコの政策金利は2018年6月時点で17.75%です。

イメージとして、政策金利は厳密には銀行の預金金利とは異なりますが、100万円投資すると年間17万円以上の金利収入が入る計算になります。

つまり、私はFXといっても通貨の値上げ幅を利用してキャピタルゲインを狙うのではなく、高金利通貨であるトルコリラを長期的に保有することにより、金利収入を狙っています。

具体的には、FXでトルコリラを買うと、スワップポイントというのが付与されます。スワップポイントは「金利差調整分」と呼ばれ、2か国間の通貨の金利差から得られる利益のことを指します。

現在、1万トルコリラにつき、100円ほど付与されている状況です。日本はご存知の通り超低金利ですので、日本円を売り、トルコリラを買うことで多くのスワップポイントが得られる状況なのです。

例えばですが、1トルコリラ=25円の時に、1万トルコリラ買うとすると25万円の投資で1日100円、月3,000円、年間36,000円ほどのスワップポイントを得ることが出来ます。

つまり、25万円の投資に対して年利14.4%のリターンを得ることが出来ます。

少し余談ですが、FXにはレバレッジと呼ばれる取引が可能となっています。自分の資金を証拠金として預け入れることで、2倍~25倍までの取引を行うことが可能になります。

例えば、1トルコリラ=25円の時に、25万円の資金で1万トルコリラを買った後、1トルコリラ=25円→20円まで下落したとすると、投資評価額は25万円→20万円まで下落することになります。(レバレッジ1倍)

→5円の損失×1万トルコリラ保有=5万円のマイナス

一方、1トルコリラ=25円の時に、25万円の資金で10万トルコリラを買った後、1トルコリラ=25円→20円まで下落したとすると、投資評価額は25万円→マイナス25万円(※1)まで下落することになります。(レバレッジ10倍)

→5円の損失×10万トルコリラ保有=50万円のマイナス

※1 厳密には、強制決済(ロスカット)と呼ばれる取引が行われるためマイナスまで下落することはない。

 

レバレッジは、「てこの原理」のように作用するため、少ない資金で大きく儲けることもできれば、大きく損失を出してしまうリスクもあるのです。

トルコ国内は昨今、イスラム国問題、クルド人問題、クーデター、大統領選挙等、通貨の下落リスクが数多く存在しており、高レバレッジな運用はオススメしません。(2倍程度が理想かと思います)

私は現在360万円程の資金を証券口座に入れており、12万トルコリラを保有しています。レバレッジは1.55倍ほどですので、リスク回避しながら運用している状況です。

スワップポイントは、1日1,000円程ですので、月30,000円、年間36万円ほど不労所得が入ってきている状況です。(2日に1回、2~3分ほど証券口座のアプリで値動きをチェックする程度です)

360万円の資金に対して、36万円の収入ですので、年利10%ほど稼いでいることとなります。

ほとんど金利がつかない日本の預金口座に資金を眠らせることに比べると、非常に高採算かと思います。

 

いかがでしょうか?

資金に余裕がある人は是非トルコリラで不労所得を目指されても良いかと思います。

※あくまで投資は自己責任でお願いしますね(^^♪

ではでは。

 

 

 

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。