【アルゼンチン】ブエノスアイレスの夜にオススメ!!魅惑のタンゴ鑑賞!!

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

会社の有給休暇を利用して、2018年11月26日~2018年12月28日まで1か月間アルゼンチン、ペルー、チリを放浪してきました。

日本からブエノスアイレスに入り、その後南米各地を周ってから、また最後にブエノスアイレスに戻ってきました。

個人的な意見ですが、ブエノスアイレスは大都会ですので、正直そこまで目玉観光スポットはないです。(笑)

南米の最大の魅力は何といっても「大自然」ですので、少し見劣りしてしまう気がします。(笑)

ですが、

「タンゴ鑑賞」

については少しだけ興味があり、実際に行ってみることにしました。

タンゴ鑑賞に興味のある方の少しでもお役に立てればと思います。

1アルゼンチンペソ≒3円(2018年12月時点)

タンゴについて

タンゴは1870~80年ごろ、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの「ボカ地区」で誕生しました。

サッカーに詳しい方であれば、「ボカジュニアーズ」というアルゼンチンの強豪クラブチーム名からピンと来るかもしれませんね。

ボカジュニアーズの本拠地があるのが、まさしくブエノスアイレスの「ボカ地区」なんです。

当時、港近くの「ボカ地区」は船乗り、労働者、移民などが夜な夜な集まる安酒場や娼館が立ち並び、ヤクザまがいの人間がたむろするような治安の悪い、荒れた地域だったようです。

そんな彼らが、世の中の憂さを晴らすために踊り歌っていた音楽が、タンゴの原型と言われています。

当時は上流階級の人には受け入れられなかったタンゴですが、徐々に認知され受け入れられるようになっていきました。

タンゴ発祥の地!ボカ地区「カミニート」に行ってみた

そんなタンゴ発祥の地である「ボカ地区」ですが、現在はブエノスアイレスを代表する観光地となっています。

ということでタンゴ鑑賞の前にまずは、タンゴ発祥の歴史に思いを馳せるべく行ってみました。

ボカ地区には、「カミニート」と呼ばれるエリアがあり、そこはカラフルな家が立ち並んでいます。

おお、これは中々インスタ映えするやん。

インスタ真面目にしてへんけど。(笑)

カミニート地区にはお土産屋さんや、レストランが軒を連ねていますが、そこではストリートタンゴショーが行われています。

中々見ごたえがあり、今晩予約したプロダンサーによるタンゴショーに向けて期待が高まります。

近くの屋台で100アルゼンチンペソで買ったチョリパンを片手にブラブラ。

美味し。

カミニート自体観光は2時間位あれば充分だと思います。

あと、ボカ地区はお伝えした通り元々治安の悪い場所で、今も治安はよろしくないです。

なので、ボカ地区のカミニート周辺のみを観光し、それ以外は不用意に動き回らない方がよいかもしれません。

老舗「El Querandi」で魅惑のタンゴ鑑賞

そして夜になり、いよいよタンゴ鑑賞です。

ブエノスアイレスには、「タンゲリア」と呼ばれるタンゴのパフォーマンスを行うお店が沢山あります。

むー。

どこのタンゲリアにしようか迷いますよね。

検討するにあたって、自分は以下の基準により選びました。

  • クオリティが高い
  • 食事なしでOK
  • 値段もお手頃

そして最終的に選んだのが、

「El Querandi」

というタンゲリアです。(参照:https://querandi.com.ar/

クオリティの評判が高く、食事なしで35ドルでしたので、中々お手頃です!!

ネット予約の注意点

チケット料金には帰りの送迎バスが含まれています。

ですが、ネットで予約する際に、送迎の有無を記入し忘れてしまうと基本的には帰りの送迎バスで送ってもらえません。

一緒にいた日本の方が、最終的には送迎バスに乗せてもらえましたが、スペイン語を駆使して交渉する羽目になっていました。

ですので、ネット予約時には必ず送迎の有無と、滞在ホテルを記入するようにしてください。

タンゴ鑑賞スタート

お店の前に到着。

ショーは22時開演です。

どこのタンゲリアも大体遅い時間のスタートですね。

開演前の中の様子はこんな感じ。

ディナー込の人は早い時間から食事をとり、食事後にショーを見る感じです。

いよいよタンゴショースタート。

動画ばっかり撮っていたので写真があまりないです。(笑)

1.5時間くらいであっという間にショーは終了しました。

タンゴ鑑賞の感想

あまり芸術鑑賞を普段しない人間ですが、このタンゴ鑑賞は一見の価値ありです!!

目の前で繰り広げられる情熱的かつ官能的なタンゴに酔いしれました。

タンゴ発祥の頃のダンスに始まり、現代のタンゴまで幅広いタイプのタンゴが繰り広げられていました。

特に、酒場で男女がタンゴを踊っていた所、別の男性がその女性を好きになり、男同士で女性を奪い合ってタンゴを踊るといった展開があり、情熱的なタンゴの魅力が詰まった構成&ハイクオリティのダンス&演技でした。

言葉が分からなくても楽しめるのがダンスのいい所ですよね。

35ドル相当の価値は充分にあったと思います。

『そこそこの手軽な値段で、クオリティの高いタンゴを鑑賞したい』

という方は、「El Querandi」で個人的には申し分ないかと思います!!

もしブエノスアイレスの夜にすることが特に無い方は、タンゴ鑑賞するのはいかがでしょうか。

現場からは以上です、ご参考までに。(^^♪

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。