重工業メーカーの元リクルーターの視点!面談で押さえておきたいポイントについて!!

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

既に退職しましたが、某重工メーカーで数年間リクルーターをしていました。

人によっては見るポイントは違いますし、一概には言えないということを前提に、自分が大事にしていたポイントを参考までにお伝えしたいと思います。

あくまで既に退社している元リクルーターの個人的な見解ということでご覧ください。

あと、実直に書いていますので、所々気を悪くされたらすいません。(笑)

重工メーカー元リクルーターの視点!

まずは、就活生が気になるであろうポイントについて自身の考えを述べていきたいと思います。

TOEICの点数は評価されているのか?

自分も就活をしていた頃は、

『TOEICの点数がどれくらいあればいいのか?』

といったことが少し気になっていました。

当時色々な会社の人事に聞いても、

『TOEICは見ていませんキリッ(`・ω・´)』

と答えていたので、

『おいおい!ウソつくなや!!』

と、普通に思っていました。(笑)

ですが、実際に自分がリクルーターをしていて思ったのは、

「TOEICの点数が高いことで即有利になることはない」

ということです。

確かにTOEICは今の就活生のほとんどが受けていますし、履歴書に書かれているので目は通しています。

また、TOEIC900点以上になると、単純に凄いなあと思いますし、さすがに目を惹きますが、それが決定打になることはないです。

逆に、TOEIC700点とか800点の方でも、話をしてみて魅力的な方であればそちらの方を本社面接まで上げていきます。(TOEIC900点でも普通にリクルーター面談で落ちたりします)

なので、TOEICの高得点は特に大事なポイントではないです。

ただし、最近は優秀な方が多くて、感覚的ですが最低でも730点~800点近くのスコアを持っている方が多いので、履歴書に書くのであれば、最低730点くらいはあった方がいいような気がします。

600点くらいだと逆に書かずに、淡々と学生時代の有意義な経験をアピールした方がいいと思います。

実際自分がリクルーターをしていた頃、

『TOEICをなぜ受けていないんですか?』

と聞くこともなかったですし、TOEICを受けていなくて内定を取った方も普通にいました。

留学・海外旅行の経験はどう評価しているのか?

これもまた自分が就活をしていた頃は気になっていました。

当時色々な会社の人事に聞いても、

『留学経験はマストではありませんキリッ(`・ω・´)』

と答えていたので、

『これはウソやん!!ある方が絶対有利やん!!』

と、思っていました。(笑)

自分がリクルーターをしていて思ったのは、

「留学・海外旅行の経験があるから即有利になることはない」

というのが正直な所です。

自分が優秀だなあと感じた学生で、その後見事内定を得た方がいましたが、留学経験はなかったと記憶しています。

自分の同期でも留学経験がない人は結構いました。(海外旅行まで含めると海外未経験の数は少なくなりますが)

ですので、留学経験のない方は特に負い目を感じたり気にしなくても大丈夫だと思います!!

自信を持って自分が取り組んできた学生生活をアピールすれば大丈夫です!

じゃあ何を見ているのか?

では、『どういうポイントを重要視していたのか』ということですが、

「行動した背景にある動機や理由がロジカルで一貫している」

「その動機が情熱的・主体的・内発的なものである」

ということです。

それぞれお話したいと思います。

行動した背景にある動機や理由がロジカルで一貫している??

TOEICにしろ、留学・海外経験にしろ、行動した背景にある動機や理由がロジカルで一貫している学生と、そうじゃない学生では聞いている際の納得感が全然違います。

例えば仕事でも上司や周りの人に報告する際に、

『なんでそうなるの?』

『なんでそう思ったの?』

という質問に対して、ロジカルに答える必要があります。

そうして初めて相手は納得感を持って、相手の報告や意見を受け入れることができると思うんです。

例えば、「学生時代に頑張ったこと」という定番の質問に対して、

『アメリカに1年間留学に行きました』

という場合に、

『なぜアメリカで留学しようと思ったのですか?』

という質問を自分なら出します。

それに対して、極端な例ですが、

『英語を学ぶにはアメリカが1番ベストだと思いました』

という考えであれば、あまりロジカルではないように感じます。(こんな風に答える方も少ないとは思いますが、分かりやすい例を挙げさせてもらいます)

そこから深堀していくとやはり、

『アメリカを選んだのは明確な理由はなくて実際は何となく』

というように、ロジカルさに欠けた答えに行きつくことがあります。

少し考えてみると、英語を学ぶのであれば、網羅的に主要な国を考えるとフィリピン、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダ、その他って感じに分けられると思います。

そこから、

『自分なりの××という判断基準で選んだ結果、最終的にアメリカという結論に至った』

というように、ロジカルで行動と動機に一貫性のある回答を、端的(要点を絞って端的に話すのも大事)にお伝えしてもらえれば、聞き手も納得感、安心感を持って話を聞くことができます。

やはりダラダラと話すのはNGですので簡潔、端的に話すことは重要です。

また一貫性がなくなると、それ以降の話も聞き手には入ってこなくなりますので、ロジカルに回答することは極めて重要です。

これは仕事の世界でも同じです。

これらの内容は特にコンサル業界だと見られているポイントだと思います。

実際に、中途採用で総合コンサルティングファームのアクセンチュアを受けたのですが、自分の過去の経験や行動に対して、

『なぜそうしようと思ったの?』

というなぜなぜ質問攻めでした。

今までの話を整理すると、

「相手目線に立って、相手がどう感じ取るのかを考えながら、自身の行動とそれに至った動機や理由を端的にロジカルに話す」

これこそがロジカルシンキングであったり、本当のコミュニケーションだと自分は思います。

相手が理解できない、納得感がない状態で、饒舌に上手く話せても、それは会話のキャッチボール、本当のコミュニケーションではないと思います。

これらができると、どんな学生時代の経験であっても同じで、社会人として活躍できるロジカルシンキングやコミュニケーション能力の素地があるなあと感じます。

学生時代にがんばったこと以外にも、受ける会社の志望動機も同じ要領です。

  1. 数ある業界からメーカーにした理由
  2. そのメーカーから重工業界を志望する理由
  3. その重工業界の中でも、その会社を志望する理由

という流れを一貫性を持ってロジカルに、相手と会話のキャッチボールをしながら話ができると素晴らしいなと思います。

その動機が情熱的・主体的・内発的なものである??

あと、最初に挙げたポイントの2つ目、

「その動機が情熱的・主体的・内発的なものである」

ということも、候補者を選択していく上での重要な判断材料にしていたのでお伝えしておこうと思います。

ここはつまり、

「他の就活生とは違う自分だけのオリジナリティを表現できているか」

ということです。

例えば、自分は1年間フィンランドに交換留学に行っていたのですが、大学のゼミで第二言語習得を学んでいた際にフィンランドの語学力の高さ(世界5位)に目をつけて、現地の教育方法に興味を持ったからなんです。

フィンランドより上位の国々は英語と母語が似ている国ばかりでした。

一方、フィンランド語は英語とかけ離れた言語でした。

そのような点から、『なぜフィンランドの英語運用力が高いのか』を色々とひも解くために、フィンランドの学習方法や教員の育成制度を現地の大学の授業や、実際の中学校・高校を視察して学びたいと思ったんです。

もう少し詳しい理由については、【フィンランド】10か月間の交換留学に行った理由とは。をご覧ください。

そこには、『普通のサークル活動よりも就活で有利になりそうだから留学に行く』という受け身で外発的な動機付けではなく、

「純粋に勉強したいという情熱的、主体的、内発的な動機付け」

があってこその留学という行動でした。

他の人とは違う、自分だけの唯一無二のオリジナリティ、ストーリーだと思います。

最初にお伝えしたロジカルさに加えて、このような動機によって行動が起こされている場合、聞き手には凄く伝わりやすいですし、聞き入ってしまいます。

これは別に留学じゃなくてもいいんです。

国内でのサークル活動運営や、ボランティア何でもいいです。

何かしらの情熱的、主体的、内発的な動機付けがあって、その活動に真摯に真面目に向き合ってきた、取り組んできた経験は相手を惹きつけます。

ですので、そのような経験がある方はしっかりとアピールされると良いかと思います。

そのような動機で行動した経験がない方は、最初に申し上げた「ロジカルで一貫した説明」を心掛けて、相手が納得できるように端的に話すようにしてみてください。

もし、まだ時間に余裕のある来年以降の就活生の方は、何かそういった動機で取り組めることを見つけて、真摯に頑張ってみてください。

それがどんな経験であろうとも、そのような動機による行動は相手にしっかりと伝わると思いますので。

またそもそも就活でうまくいくか否かに限らず、自身の学生生活において忘れることのできない有意義な経験になることかと思います。

以上です、ご参考までに。(^^♪

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ABOUTこの記事をかいた人

世界54か国訪問。 学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。 仕事の傍ら米国公認会計士(USCPA)試験の勉強を開始し、2018年8月に全科目合格を果たす。 人を笑わせたり楽しませることが好きで、趣味で漫才をしている。