【イラン】往復移動込み10日間の旅程でどうやって旅するのか

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

2017年4月~5月のGWを利用してイランを一人旅してきました。

私の会社は9連休でしたので、1日有給をつけて10連休としました。

その際の旅程を公開しますので、是非皆さまのご参考になればと考えています。

過不足なく各主要都市の観光をすることができましたのでオススメのルートです。(^^♪

(通貨1,000トマーン≒33円程)

【1日目】

17時35分関西国際空港発のフライトで、バンコク21時35分着。

乗り継ぎの時間が半日以上ありましたので、バンコク市内に一泊しました。

【2日目】

15時30分バンコク発のフライトで、イランに20時30分着。

空港のアライバルVISAを取得しました。(67ドルか60ユーロでした)

なお、VISA取得の為に海外旅行保険に加入しないといけないのですが、ネット上ですと、日本で加入した海外旅行保険では不可との情報が見受けられます。

その場合、空港で現地の海外旅行保険に加入させられ、余計な出費となりますが、私の場合は、日本で加入した海外旅行保険でOKでした。

その後、翌朝早朝の移動の為、国内線が離発着するメヘラバード空港にタクシーで移動しました。

所要時間は50分弱程で、1台25ドルでした。

なお、このメヘラバード空港ではwi-fi使用可能でした。

空港のレストランで食事を取り、仮眠もとりました。

【3日目】

Mahan airという航空会社のフライトで5時50分発、マシュハドに7時20分着。

イラン国内には複数の航空会社があり、片道価格も5千円程で非常に安いです。長距離移動は、時間節約のため有効活用されることをオススメします。

マシュハドはイスラム教シーア派の聖地で、敬虔な信者が毎日訪れます。

特にエマーム・レザー廟で一斉にお祈りする姿は圧巻ですので、是非訪れてみてください。

夜のライトアップも大変綺麗です。

【4日目】

日中は市内をぶらぶらして、17時45分発のイラン航空のフライトでシーラーズ19時20分着。

なお、マシュハドはエマーム・レザー廟以外に特段大きな見所はなく、街自体もそこまで大きくはないので上記スケジュールで全く問題ありませんでした。

【5日目】

イラン観光のハイライトの一つであるマスジェデ・ナスィーロル・モスク(通称ローズモスク)に8時頃に訪れました。入場料は、15,000トマーン。

差し込んだ光がモスクの絨毯に照らされて非常に神々しく、美しかったです。

ただし、夏場より冬場の方が綺麗に照らされるようです。(ネット上で見るような綺麗に照らされた写真は冬場ですので、その点留意しておく必要があります)

ここのモスクは近年観光地化しており、少し観光客で騒がしく、その点は残念でした。

その後は、13時頃にタクシーを拾ってペルセポリスへ。所要約1時間でした。ペルセポリスの入場料は20,000トマーンでした。

ペルセポリス観光後は、ナグシェ・ロスタムという紀元前6世紀頃のアケメネス朝時代の王族の墓が並んでいる場所へ。

ここの墓のスケールは大きく見ごたえがあり、是非訪れて欲しいと思います。

18時頃にシーラーズの街へ戻ってきました。

24時発の夜行バスでゾロアスター教の聖地ヤズドへ移動。バス代は20,000トマーンでした。

【6日目】

7時30分頃にヤズドに到着。宿を探しましたが、どこも満室でした。可能であれば、事前に探しておくと良いかもしれません。

なんとかTermeh Hotelというところにチェックイン。一泊35ドルほどしますが、室内は清潔です。

また、屋上からヤズド旧市街の街並みや景色を堪能することが出来ます。

スタッフも親切でオススメです。

日中は市内観光をしました。ヤズド旧市街は、古代にタイムスリップしたような雰囲気を感じることができ、凄く好きです。

その後、タクシーで沈黙の塔に行きました。(12,000トマーン)

ゾロアスター教では昔鳥葬が行われており、その場所を観光することが出来ます。こちらの穴が実際に鳥葬が行われていた場所です。

沈黙の塔からの景色も中々良かったです。

夜ごはんにオリエントホテル内のマルコポーロというレストランで食べたラクダ肉のシチューが、ハヤシライスのような味でかなり美味しかったです。(20,000トマーン)

このレストランからの夜景も非常に良かったです。

【7日目】

6時発のバスでエスファハーンへ移動。5時間ほどで到着。

Amir Kabur Hotelのドミトリー(一泊10ドル)に荷物を置き、イラン最大の見所であるエマーム広場へ。

普段建築物ではそこまで感動しない私でしたが、ここの景色は本当に鳥肌が立ちました。

黄昏時に夕日に染まる景色、雨上がりに金色に輝く景色、ライトアップされ噴水の水面上に反射する景色、すべてが感動的でした。

結局エマーム広場だけで10時間ほど滞在していました。

【8日目】

この日は基本的に移動日でした。

6時発のバスでテヘランへ。Hamsafarというバス会社は、凄く綺麗で快適でした。(33,000トマーン)

12時頃到着し、ラシュト行のチケットを購入しました。(29,000トマーン)

17時30分頃にラシュト到着。ここからタクシーで1時間程でマスーレ村に到着。(60,000トマーン)

夜たまたま出会ったイラン人宅にお呼ばれし、ご飯を食べたりトランプをしたりしました。凄く良い方々で、素敵な思い出ができました。

【9日目】

マスーレ村は特段何かあるわけではありませんが、異国情緒があり、自然豊かで非常に美しい村です。

家の屋根が道になっており、その上を歩くことができます。ゲームのRPGのような村で、ぶらぶら歩くだけでも非常に楽しいです。

まだまだ世界的には観光地化されておらず、観光客も多くないのでゆっくりできます。

12時30分頃マスーレ村を出発しました。この日の22時のテヘラン発のフライトで帰国しました。

ただ、テヘラン中心部は渋滞もひどく結構ギリギリになりましたので、少し余裕を見た行動が良いかと思います。

【10日目】

15時55分に関西国際空港に到着しました。

 

こんな感じで移動込で10日間でイランを旅しました。せかせかしている感じもなく、出来る限り多くの主要な見所を巡ることが出来ました。

是非参考にしてみてください。(^^♪

 

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。