【ウズベキスタン】往復移動込み9日間の旅程でどうやって旅するのか

お疲れ様です、じぇいぴーです。(^^♪

2018年4月29日(日)~5月7日(月)までの9日間で、ウズベキスタンとトルクメニスタンの2か国訪問しました。(友人と2人)

その際の旅程を公開しますので、是非参考にしていただければと思います。

(現地通貨1スム≒0.0135円)

【1日目】

関西空港発、韓国経由で同日タシケント空港に19時30分頃到着。

イミグレーションが大混雑で、非常に時間が掛かるとの事前情報をネットで得ておりましたが、私は非常にすんなりと通過しました。

なお、ウズベキスタンは観光ビザは不要です。

次の日に国内線のフライトに乗るために、宿は空港近くに取りました。

ART Hotelにチェックイン。ホテルまでは空港からタクシーで10ドル払いました。(距離の相場では3~4ドル程で行けたと思います)

ホテルは1泊20ドルでした。部屋も綺麗でwi-fiも問題なく、敷地内にプールもあり、非常にオススメのホテルです。(ウズベキスタンは、現地通貨以外にドルでも支払いができる場所が多いです)

ホテルの近くにボウリング場があり、そこにシミュレーションゴルフの設備がありました。(笑)

少し時間があったのでやってみましたが、9ホールで6ドルと大変安かったです。

ちなみに、このスイングの時は7番アイアンで、30yardほどしか飛んでいません。(笑)

【2日目】

朝5時発で、国内線の空港まで向かいました。6時10分発で7時50分頃にウルゲンチ空港到着。

ウズベキスタン航空で片道50ドル程でした。ウルゲンチ空港からヒヴァの街まで車で30分程で到着。

Hostel Farrukhにチェックイン。ツインルームで合計25ドルでした。トイレとシャワーは共有でしたが、部屋は清潔で、中庭もあり、快適に過ごせました。

ここのHostelで提供している「ラグマン」と呼ばれる肉うどんが有名とのことで頂きました。パスタのような平面で肉や野菜がいっぱい入っており、スープも美味でした。お茶込みで、一人15,000スムでした。

昼ごはんは、ザフラシャンと呼ばれるレストランの「キーマザフラシャン」が美味しいとのことでしたので、頂きました。

薄いタマゴ焼きに、ミンチ上の牛肉が包まれており、ケチャップで食べます。これまた美味でした。一人20,000スムでした。

その後はイチャンカラと呼ばれる旧市街をぶらぶらしました。小さい街なので徒歩で歩き回ることができます。

少し疲れたので、チャイハネ(お茶屋さん)で休憩。ウズベキスタンには非常に沢山のチャイハネがあります。一人2000スムでした。

夕方にイマームホジャメドレセにあるミナレットに登り、ヒヴァの旧市街全景を見渡しました。ここからの景色は本当に綺麗でした。(入場料10,000スム)

ただし、後に知りましたが、街を見渡す一番の絶景スポットは、クフナ・アルクと呼ばれる建物からのようです。

ただし、共通入場券(100,000スム)が無いと入れません。(ヒヴァにあるモスクやメドレセに入るためには基本的には共通入場券を購入する必要があります)

今から行かれる方はそちらも是非訪れて頂ければと思います。

夜ごはんは、ミルサボンというオープンテラスの雰囲気が良いレストランで、「シュビットオシュ」と呼ばれる緑色の麺(ヒヴァの郷土料理)が有名とのことで頂きました。これまた美味。一人20,000スムでした。

【3日目】

この日は「中央アジアの北朝鮮」との呼び声が高いトルクメニスタンに移動して地獄の門(ダルヴァザ)へと向かいます。

ヒヴァからトルクメニスタン国境までタクシーで移動します。(1台70,000スム)

1時間程でトルクメニスタン国境まで到着しました。

トルクメニスタン入国情報や地獄の門に関する感想は一部こちらのブログにも掲載しておりますので、併せてご参照下さい。(参照:【トルクメニスタン】地獄の門(ダルヴァザ)までどうやって行くのか)

ここで現地ガイドのムラットと合流。トルクメニスタン滞在中は基本的にムラットが我々に同行することとなります。

ムラットは2泊3日の滞在中、わかりやすい英語で様々なジョークを言ってくれ、楽しませてくれて、めちゃくちゃ良いやつでした。(笑)

入国後は、クフナウルゲンチという、ホレズム王国の首都として10世紀~14世紀まで栄えたとされる世界遺産の街を訪れて、そして地獄の門へと向かいました。

【4日目】

朝地獄の門を出発し、昼頃に首都のアシガバードに到着しました。Grand turkmen Hotelにチェックイン。部屋はかなり綺麗で快適でした。

トルクメニスタンは、そこそこのホテルでも南京虫が出ると聞いていましたが、ここのホテルは全くその気配はありませんでした。

荷物を置いたのちに、市内観光へ。アシガバードは建物の大半が大理石でできており、真っ白で不気味でした。

人もほとんど出歩いていません。

途中結婚式場や、観覧車等も見学しましたが、漫画「20世紀少年のともだち」の拠点のような異様な雰囲気でした。少し不気味でしたが、今まで見たことない建物ばかりで逆に興奮しました。

こちらが結婚式場です。

こちらが観覧車です。

圧倒的な世界観。(笑)

夜ごはんを近くのレストランで食べましたが、普通のスープで27マナットくらいしました。(1マナット≒31円程)

ウズベキスタンは物価が安かったので、非常に高く感じました。

【5日目】

早朝6時発のフライトに乗り、7時頃にメルブという街に到着しました。

ちなみにトルクメニスタン滞在中は基本的にガイドが同行することが義務づけられているので、このフライトもガイドと一緒に乗りました。

BC6世紀~4世紀に建造された古い城跡マルク・カラを見学したりしました。ここからの景色は素晴らしかったです。

見学後、ご飯を食べに行きましたが、ガイドのムラットはレストラン到着までの時間を逆算して、電話で料理を事前注文していました。中々できるガイドです。(笑)

ご飯を食べた後、3~4時間程車を走らせ、ウズベキスタンとの国境までたどり着きました。

2泊3日基本的にずっと一緒だったガイドのムラットとここでお別れです。ジョークが好きで、仕事ができるナイスガイでした。

ずっと一緒だったので、たまにしんどい時もありましたが、離れてみると少し寂しさを感じました。

国境から1台30ドルで、ブハラの街を目指します。国境付近はタクシーの台数が少なく、30ドルまで値切るので精一杯でした。1時間程で到着しました。

MINJIFAという、booking.comで評価が9.5点とすこぶる高いホテルにチェックイン。本館と新館(別館)がありますが、どちらも清潔でwi-fiも問題なく、オススメのホテルです。

夜ごはんは、チナルという安くて美味しいと評判のレストランへ。スープ、シャシリク、プロフ、サラダ、ビール等いろいろ頼みましたが、2人合計で73,000スムでした。

オープンテラスの座席もあり、雰囲気も良いです。個人的には大満足のレストランです。

【6日目】

この日はブハラ旧市街を観光。

ブハラは街全体が世界遺産に登録されており、昔の建造物を壊すことなく、現代の街に溶け込ませていて、素敵だと思いました。本当に居心地がよくお気に入りの街になりそうです。

近くに遊園地があったので、行ってみることに。観覧車4,000スム、ジェットコースター4,000スム、ボウリング500スムと、破格の値段で楽しむことが出来ました。(笑)

ミッキー、ミニーもいました。

夕方にBozori Kordという19世紀頃から営業を続けているトルコ式のハマムに行きました。最初スチームサウナで汗をかき、その後垢すりとマッサージをしてもらいました。

スタッフがフレンドリーで会話も楽しめました。150,000スムでした。オススメです。

【7日目】

この日は5時発の特急列車に乗って、サマルカンドに向かいます。宿からブハラ駅までタクシーで20分歩ほどでした。3人でシェアしましたが、一人14,000スムでした。

一緒に駅まで向かった日本人女性がパスポートをホテルに置き忘れた事態が発覚。急いでホテルスタッフに電話すると、タクシーに乗って届けてくれました。

MANJIFAは本当に素晴らしいホテルでした。

特急列車は一人15ドル程。時速も150㎞程出ており、新幹線のように快適でした。1時間半で到着予定が、1時間50分ほどでサマルカンド駅に到着。

Registon Zargaronというホテルにチェックイン。ツインルームで一人160,000スムでした。

そしてウズベキスタン旅行のハイライトである、レギスタン広場へ。朝は人も少なくて心地良かったです。入場料は30,000スムでした。

ただし、昼頃の方が全体的に陽が当たるので、写真映りは良くなるかと思います。

向かって左側にあるウルグベク・メドレセにあるミナレットに登って、頂上から景色を見れるとのことでしたので、登ることに。一人20,000スムでした。

しかし、頂上からの景色は鉄板で遮られており、あまり全景を見渡すことができず微妙でした。

ただし、メドレセの2階からの景色は良く、20,000スムの価値はあったかと思います。

2階からの景色はこんな感じでした。

その後は、レギスタン広場近辺からタクシーで、シャーヒズィンダ廟群を訪れました。1台8,000スムでした。ただし、時間と体力があれば、距離的にはレギスタン広場から歩くこともできるかと思います。

ただ、5月頃でも結構暑いなあと思いましたので、夏休み頃に行かれる場合は相当暑いのではないかと推測します。

シャーヒズィンダ廟群では、入口の階段を上る時と下る時で、数えた段が同じ場合、天国に行けるという言い伝えがあり、私もトライしてみました。

普通に簡単にできました。(笑)

その後は、バザールを見学しました。途中に買ったソフトクリームも2,000スムで安かったです。

夜は再度レギスタン広場を訪れ、コンサートを見学しました。一人50,000スム。「ウズベクの結婚式」等をテーマにしたダンスや歌が披露され、言葉が分からなくても意外と面白かったのでオススメです。

コンサート見学後に、レギスタン広場のライトアップを堪能しました。ここのライトアップは本当に絶景でした。

【8日目】

朝はサマルカンドでお土産を購入しました。マグネットが2,000スムと破格の安さでした。

その後は、長距離タクシーターミナルのウルグベクに向かいました。交渉の結果、1台120,000スムでタシケントまで行けることになりました。相変わらずこの国は物価が安いですね。

3.5時間程でタシケントに到着しました。

その後少し街をぶらぶらして、15,000スムでタクシーで空港まで向かいました。夜21時20分発のフライトでタシケント空港を出発しました。

【9日目】

関西国際空港に11時頃に到着しました。

 

いかがでしたでしょうか。

皆様がスケジュールを組まれる際のご参考になればと思っています。(^^♪

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ABOUT US

別称コミカルおじさん。人を笑わせたり楽しませることが好き。M-1グランプリ2018/2019出場経験あり。世界55か国訪問。学生時代はヘルシンキ大学交換留学や、トルコで海外教育インターンシップに従事。某日系メーカーに勤務しながら、米国公認会計士(USCPA)を取得。2020年3月より一般社団法人(教育事業)の副代表理事としても活動中。